昼よりイオン太田にて「オケ老人」を観る。足利市が舞台となり音楽上達に奮闘する映画で、風景とともに楽しむ。帰宅後炬燵で読書、午睡。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。
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2016年11月10日(木)陰、寒
朝より曇。午前中、歯科訪。北海道では雪と報有。自治医大病院玄関に自動車が激突したと報有。驚くべし!兜町は値を戻す。午後、炬燵にて読書、休息。
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2016年11月9日(水)晴、北風
朝、自転車で飛駒に向かってみると、北西のアゲンストの風が吹く。ギアを一段ないしは2段低くして走るから、時間を要する。かろうじて午前中到着。暖炉に火を入れ、少し体を温め、昼のラジオのニュースでは大統領選はトランプ候補が若干優勢との報に接する。室内も程よく温まり、外で薪割をする。午後に至り大統領選が気になるので、アベマニュースを観ると、矢張りトランプ候補が優勢でペンシルベニア州、ノースカロライナ州も制したと報ずる。帰路は追い風で楽だ!帰宅後、夕飯を食べながら、当選したトランプ候補の勝利演説を聴く。驚くべき展開!どういう世界が出現するのか興味深々也。
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2016年11月8日(火)陰
店に到着後、薪割をして、今週の準備をする。昼に至り、来客現れず!最近、韓国大統領のスキャンダラスな事件の展開が報道される。その事が誘因で、今の大統領のお父さんが政権にあった時代に、仕事でしばしばソウルに出掛けていた事を思い出した。その当時は、戒厳令などという剣呑な制度があって、夜の12時以降は外出が出来ないのだ。仕事が済んで、カラオケバーの韓日友好で歌も話も盛り上がっていると、門限を過ぎてしまうこともあり、酔い醒ましに、ソウルの街を歩いていて、時々捕まって、油を絞られた事もある。あれは、同じ頃であろうか・・・。中国に出掛けて、日本に帰ってくるたびに、田中元首相のロッキード事件の解明が進み、フィクサーや小佐野さん、丸紅の社長という風に色々な人が国会で聴取されている。前後の経緯が不明だが、其の頃立花隆さんが文芸春秋で「田中角栄~その金脈と人脈」を発表、社会的に大いに取り上げられた。老輩がソウルによく通っていた頃は、慰安婦問題など取り上げられる事もなく、しかし、8月15日の日本の敗戦記念にソウルに入ると、そこでは植民地時代の日本から解放された祝日として盛り上がっているので、自分の中で違和感を感じつつも、「世の中とはこういうものだ!」とモノを見る目が広がった思いがあった。一度だけヨーコさんを案内して、二人で観光気分でソウルの街を歩いたことがある。普段は先方の商社の人に案内されているので、地図が無案内でもその人が必要な場所に案内する。しかし、ヨーコさんと歩いた時はプライベートだから、街を歩いていても、知らない通りにでると、どちらに向かえばよりか判らなくなり、しばしば、立ち止まり、手元の地図を観たり、周辺をよく観察したりしていると、私たちより大分年かさの、そう、父親と同年齢の紳士が、流ちょうな日本語で「なにか、お困りですか!どちらにいらっしゃりたいのですか!」と慇懃に話しかけてくる。それも、街路だけではなく、レストランや、食堂に入り、言葉が通じないで困っていると、すかさず、やはり、その場にいる紳士が慇懃に「どんなモノを召し上がりたいのですか、私でよけれがお役にたちましょうか?」と声を掛けてくる。ことほど左様に、今で言えば東京五輪の「おもてなし」状態でそれが印象深かった。あの時代の日本周辺の国々で起きたニュースをウイキペディアで調べているうちに、3時を過ぎてしまい帰宅の途に就く。久しぶりに古き良き時代を思い出した次第。ところで、解放と云えば日本の憲法はアメリカが押し付けたモノには違いないが、その陰には名もなき日本人兵士が命を差し出して、平和国家日本を造ったという思いがしてならない。少なくても、老輩はその恩恵に浴している。円高の恩恵も受けた。それは、戦争という集団行為が戦後生産行為にうまく転換され、我々は今日の豊かさを得ることが出たのだと思う。その転換点となった8月15日はある意味で日本人が解放された日であると思うようになった。それは、イタリアの戦中、戦後史を見てそう思ったのだ・・・。アメリカから憲法を給され、我々は解放された!私は、その事に感謝している。
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2016年11月7日(月)晴
陽だまりを求めて、犬連れの人達来。ステーキでもてなす。帰路、空気が大分冷えて来たので、モーガンで使用していた、革のヘルメットを被り足利に向かう。今日は鮟鱇が手に入ったので、bouillabaisse風味のアンコウ鍋をこしらえる。週末の予約も入り始める。有り難き哉。
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2016年11月6日(日)晴
今朝は暖。出掛けは、向かい風にあったが、生ぬるい風であった。飛駒の盆地に入ると穏やかな日和で、やはり、陽だまりの里であると思う。人、三々五々来。夕飯は、下仁田ネギがあるので、すき焼きにする。まず、割り下を拵え、すき焼き鍋に、ネギを敷いて焼き、牛肉も鍋でいため、しらたき、焼き豆腐などをを並べ、割り下を注ぎ、沸々と煮えて来たところを、ふうふうと吹きながら、清酒をともにして、つついていると、永井荷風の断腸亭日乗を思い出した。あの人も、こうやって独りしみじみと晩夕を過ごしたことがあるに違いないと思う。そう思うと親近感もわいてくるというものだ!久しぶりに断腸亭日乗を読みかえしてみようと思う次第。
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2016年11月5日(土)晴、暖
朝、出がけは7度であった。早朝より防寒対策をして自転車で出かける。東に雲の塊が、太陽を遮り冬の如くである。しかし、名草にかかるころから、太陽が雲の上に出て来て、朝の日差しを浴びて、自転車をこぐ老輩の気分も軽くなる。今日は「ニッサン・オナーズ・マガジン」の撮影があった。風もなく穏やかな日和でお客さんも三々五々人来。帰宅後、夕方の街を歩いたが、陽気が、桜の咲く頃のように思える一時であった。
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2016年11月4日(金)晴
朝より晴。午前中歯科訪。先日来読んでいる、林真理子さんの「下流の宴」という小説がとてつもなく面白いので、別の小説が図書館にないものかと出掛け、別の小説を借りてくる。この、林真理子さんは非常に達者な小説家であると思う次第。午後、シネマアプリランキング最上位になっている「ブリジット・ジョーンズの日記」を観に太田イオンに出掛け、観る。これは、アラフォー世代の婦人方の為の映画であった。老輩にはチョット場違いな作品であるが、久しぶりにイギリス英語を聞けて面白かった。夕、鮟鱇のブイヤベースを拵え飯。
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2016年11月3日(木)晴、暖
朝より晴。昨夜、久しぶりにシネマアプリで最近のランキングをチェックしてみると、高得点を得ている「手紙は憶えている」という作品が目に留まり、これは、90歳の老人が主役。最近老人が主役の映画は、極力観るようにしている。内容は、アウシュビッツやナチス関連。だから、早朝より映画館に出掛ける。映画の最初にアウシュビッツ収容所で生き残った二人の老人が出てくる。一人は車椅子、一人は認知症に侵されているが、しかし、体力は十分にある。車椅子の老人がかつての、アウシュビッツ収容所で家族が殺された恨みをはらそうと、当時の残虐無情な所長の戦後の行方を調べ、今は、アメリカの加州レイクタホ付近に在するという事を突き止める。同じ体験をした認知症の主人公の老人に、十分な旅費と行動計画を詳細に記した手紙を渡す。渡された老人は、拳銃を携え、何を為そうとしているのが解らなくなると、この手紙を読んで、行動を立ち直すという、どうも、覚束ない、復讐の旅に出るというところから物語は始まる。結末もどんでん返しがあり、面白く観られた。夕食はパエリャを拵える。
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2016年11月2日(水)曇、寒
朝のラジオで、今日の陽気は12月初旬のお天気だと謂う。防寒に注意をしながら、自転車で飛駒に向かう。予約を戴いた人達来。チーズフォンヂュで対応する。「こんな美味しいフォンヂュは初めてだ!」と言われる。お世辞にしてもうれしい限り。あれもこれも、ヨーコさんの努力の結果であるとしみじみと思う次第。