複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 午前中、耳鼻咽喉科を訪れ、両方の耳にチューブを入れてもらう。直径1ミリ弱のチュウブを鼓膜を割いてねじり込み、鼓膜が元の姿に回復する作用を利用して固定する仕組みになっているようだ。これで、悩ましい問題が解決した。慶賀にたえない。昼過ぎ、友人が車で迎えに来て、佐野市のコンサートに出掛ける。ショパンのノクターンやクライスラーの「愛の喜び」、モンティの「チャールダーシュ」などが楽しめた。

  • この頃は、深更よりの冷え込みが激しい。しかし、昼間になってしまうと、風もなく穏やかな日和となる。今夜は、晩餐どきに、録画した「ヒチコック」を観た。ヒチコック監督の「サイコ」と謂う作品を世に送り出す苦労話をつづった作品であって、ヒ夫妻がハリウッドに所有するプール付きの邸宅の様子が描かれたシーンで飛駒の店で使っているガーデンチェアーが出て来たので驚いた。時代は1958年頃の設定である。ハリウッドは飛駒の店に在る様なタイプの椅子が好みなのか・・・・と思う次第。この椅子はイングリットバーグマンが出る、「カサブランカ」の冒頭シーンにも出てくる。

  • 朝より寒。10時の室温13度。外気温は3度。暖炉を頻りに燃やし、室温を上げる。昼に到り人来らず。ソファーに横になって、読書、暫く寝入る。薪が燃え尽きて、再び薪を燃やす。群ようこさんの馬琴の話は面白い。足尾、以前、真山青果の「随筆滝沢馬琴」は読んだ事があるが、一家の事情を嫁に絞っている所が面白い。馬琴の「八犬伝」は大好きだ。文章の流れが素晴らしい。話の舞台となるところが足尾、古河、大泉と身近なところが沢山出てくる。夕、帰宅後、織姫山散歩。夜、粗食飯。

  • 終日曇であったが、日中は穏やかな日和である。暖炉の前で、読みかけていた群ようこさんの「馬琴の嫁」開いて読み始めたら、まもなく寝入ってしまった。店を片付けて、帰宅。織姫山散歩。今日は、思いの外寒かった。粗食飯。

  • 昨夜深更より雪となる。飛駒は積雪があり、諸般の事情で営業を休む。昼前、耳鼻咽喉科に出掛け、聞きづらくなった耳をみてもらう。来週チューブを入れる手術をすることにした。帰宅後、終日休息。

  • 午前中休息。午後より大塚に出掛け、親しくしている陶芸家夫妻と、江戸料理の「なべや」にて晩餐をなす。美味・・・、まことに美味・・・。帰宅すると雪模様なり。

  • 終日休息。夕方甘利大臣が辞任するという報有。他特に記す事無。

  • 飛駒、10時半の室温15度。風無く暖。昼に到り、都内より人来。店をあがり帰宅後、織姫山散歩。山頂にて、夕焼け空を望。山頂には風が無い。夕飯は、フレッセィにて塩鱈とお豆腐を買って、湯豆腐をする。ヨーコさんが台所でやっていた様子を思い出し、ネギを刻んで、昆布をいれ、頃会いを見計らい、鍋を卓上コンロに移し冷えた白ワインで味わう。季節感があり極めて美味。

  • 宇都宮より、リラクの編集氏来。アンコウ鍋を供し、暫し歓談。宇都宮駅周辺は外国観光客も増えているという。今日は、愛妻の誕生日だ。2005年にフォトグラファに撮ってもらった写真をソファーのところに持ち出して来て、お話をする。夜、8時半の外気温は3度。愛妻と忙しく店をやっていて、片付けが遅くなって、今頃外に出ると今夜のような星空を二人でみた事を思い出した次第。

  • 飛駒、10時半の外気温は4.5度。室温12度。終日暖炉を燃やす。何もしないのではもったいないので、室内の清掃をする。6時の外気温は0度。帰路、足利市内にはいっても2度。少し街を歩いたら、頭が非常に冷たい。やはり、頭に毛が無いのはこう云う時に不便だ。寒いので、織姫山散歩は中止。