三々五々人来。皆、庭にて、恵まれた秋の一時を寛ぐ。昨日来たお客さんはヘリコプターを持っていて、今度はそのヘリコプターで来たいと言う也。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。
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2015年10月11日(日)少雨
今朝、店の裏に在る原っぱで、オスの雉を見かける。スマートでなかなか凛々しい姿はさすがであると思う。小雨。昼に到り人、三々五々来。今日は外は寒いので、皆、室内。暖炉終日稼働。午後、「わたしに会うまでの1600キロ」を観る。パシフィック・クレスト・トレイルをモハベ砂漠から北に向かい、重いリュックをかついで歩いてゆく映画だ。かつて、愛妻と周辺を幾度か旅をし、その楽しい思い出の風景が、あちらこちらに散見できて、少し深刻な映画であるが楽しめた。今日は愛妻の月命日也・・・。
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2015年10月10日(土)曇、涼
朝よりローストビーフを焼く。この頃は、大分涼しくなったので、暖炉の前に立っても汗をかく事がなくなった。昼に到り人、三々五々来。LIFEの常連の人も来。チーズフォンヂュも好評。早めに店がお終いになったので、「マイインターン」を観に出掛ける。ロバート・デニーロが亡くなった妻の想いを吐露する台詞が好いのです・・・・。
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2015年10月9日(金)晴、涼
穏やかな秋日和となる。終日休息。夕方、織姫山散策。山頂にて、赤い落日に遭遇。他、特に記す事無。
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2015年10月8日(木)晴、風有
今日は久しぶりに有楽町へ出て、「顔のないヒトラーたち」を観る。時間ギリギリに映画館に入ったので、概ね満席でスクリーンの前から二列目に座って見るので、終いには首の後ろがしびれてしまった。以前、アウシュビッツを扱った「アンナ・ハーレント」を観た時も、映画館に着いたら満席で、一番前の席で観た。このての映画は上映館が少なく、関心を持っている人が集中するのであろう。見ごたえのある作品である。夕刻、甥が松濤町に開く店のプレオープンに招かれていたので、渋谷に出る。駅が工事中で、スクランブル交差点に出るまで、人に尋ねながら、迷路を行くが如しであった。6時の開店であったが、少し前に到着して、外で待っていようと思ったが、脚も疲れて来て、座りたいので、訳を話して入れてもらう。その際、普段着の青年が案内してくれたので、「君はこの店で、フロアー担当になるのですか?」と尋ねたら「いえ、上のブティックとこの階の運営をやるものです」と言うので、色々尋ねるとつまりは社長であった。人はみかけによらないとはこのことで、歳を尋ねると、「32歳です」と言う。暫く、雑談をしていると、彼は、日本版KINFOLKの編集長であった。驚くべし!さらに尋ねると色々面白い事をやっているので、弟子入りを申し込み、快諾してもらった次第。食事の時間となり、LIFEの幹部のメンバーが色々集まり、その中に混じり歓談する。南アフリカ産の赤ワインを飲む。なかなかいけるものだ。帰路、銀座線に乗り少し酔っているので隣に座る外国人に「アナタハ、リョコウデイラシャッタノ?」と尋ねると「ソウデス。ミナミあふりかカラキマシタ。18ニチカンニホンニダイザイシテアスカエリマス」と言うのだ。奇遇であった。
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2015年10月7日(水)晴、涼
朝より晴、爽やかな日和となる。薪を拵える為に飛駒に出掛ける。道中、稲はすでに刈り込まれて、稲穂が沢山干されている風景があちらこちらにみうけられる。秋たけなは。4時の外気温は19度。帰宅後、織姫山散歩。
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2015年10月6日(火)曇後晴
朝は曇。今日は友人に誘われ、栃木に連れて行って貰う。万町の付近に在る某フレンチにてランチをご馳走になる予定であった。11時、店に到着。しかし、既に満席。1時になるまで待たなければならない。ランチの予約は原則として出来ないそうだ。しかたなく、1時の席をとり、大平山に登り時間を潰す。眺望台より南を望するが、生憎、樹の枝が前方をふさいでいて眺望を楽しむ事が出来ない。また、今日は晴れているが、遠方が霞んでいる。今朝は、サラダを沢山食べて、次にトーストを食べようと思っていたが、なんとなく、食べるのを忘れてしまったので、お腹が空いてきた。連れも同様であるから、茶店で卵焼きとお団子を食べる。すると、通路を隔てた、隣の席で、紳士が二人席に坐して、見ていると、焼き鳥と蕎麦が店から届いた。そんなことを切っ掛けとして、なんとなく四方山話をするようになったら、二人とも栃木住まい。なんと!その内の一人は、2年程前にカフェブロッサムに来店。その時も話しかけられて、この老輩がそこのお宅を訪問して、ご馳走になった事がある人であった。なんとなく見覚えのある顔だなぁと思ったのだが、奇遇であった。時間が頃あいとなり、万町の店に戻るが、相変わらず沢山の人が待っている。1時になっても食事にありつけない。今日は、家を出る時は、曇っていて涼しかったが、その頃になると陽射しが強くなって、なにしろ、帽子を被らないで出掛けて来たから、こちらは堪らない。花壇のボーダーの枕木のところが、日陰になっているので、そこに、腰かけて待つ次第になった。しばらくして、漸く、名前を呼ばれたので店に入り着席。隣の席の人は既にデザートになっていた。見ると美味しそうなので、その事を尋ねる。それがきっかけとなり、お話をするようになり、ついでに、カフェブロッサムのお話をしたら、その人は「行った事がある!わかりづらい、細い道を入って行くところでしょぅ!」とその後、色々話が盛り上がっているうちに、今度はその先のお客さんも「私たちも行った事がありますよ!」と手を挙げて話に加わり、一時の楽しい時間を過ごす事が出来た次第。お陰さまで非常に気晴らしになりました。
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2015年10月5日(月)曇、涼
朝より曇。午前中より飛駒に出掛け、倒木した樹の始末をする。少しずつ輪切りにして薪にこしらえやすく切るのだが、徐々に幹の方に進んでいくから、切るところが太くなり、電動のチエンソーではパワー不足になりがちで、一度、ブレーカーが落ちた。だから、目立ても慎重に正確におこなって、刃を鋭く保たなければならない。昼、ジャガイモとチーズ、白ワイン。粗食だ。ひとりさびしく食べていると、アンネ・フランクの事を思い出す。午後、薪割り。斧を振るうこと100回に及ぶ。しかし、今日は涼しいから汗は避けられた。秋が深まる気配頻り也。
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2015年10月4日(日)晴後曇、涼
今日も、人、三々五々来。大正14年生の大正15年生のご夫婦来。ご主人は先の戦役で出兵、シベリア抑留を1年半経験したと言う。ローストビーフを楽しむ。また、我らが同年輩の婦人二人来。飛駒カットを堪能する。犬連れさんも来。甥より電話有。松濤町の店のプレオープンに誘いあり。
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2015年10月3日(土)晴
秋の穏やかな日和。三々五々人来。皆、恵まれた秋の一時を、ゆっくりと寛ぎ、カフェブロッサムの魅力を味わってゆく。