複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 朝より織姫山散歩。坂道を登る途中で、下より、消防ポンプのサイレンがとどく。振り向いて、市中に目を向けると、太い煙が二筋天空に舞い昇っているではないか。方向は足利学校東と見たり。尚、ずんずん登り、足短大付近より望するに、煙の勢い増し、赤い炎も見え出した。ポンプのサイレンも四方より集まる也。足を速めて、市中に向かい、大津栄付近まで歩を進めると、はたして、ポンプが沢山集まって、火災現場は鎮火した模様であった。穏やかな日和は幸いであった。一軒全焼。
    帰宅後、市場に出掛け、めひかりを一山買い求め、唐揚げにして南蛮漬けを拵える。はたはたに似て身はやわらかく、唐揚げも非常に美味しい。しかし、掃除の手間がかかるなり。拵えながら、ワインをすすり昼食。午後、読書、午睡。病院へ出掛ける前に、再び織姫山散歩。帰宅後、出来上がった、南蛮漬けを持って、病室訪。先回より点滴の速度は速まったと老妻は言うなり。帰宅途中、地平線に赤い月が昇ってきた。足利に着く頃には、普通の月になってしまった。かくして、今日もおしまい。この頃、しきりと、「ワイマール体制の崩壊前夜」という風な歴史事象を思い出す。

  • 朝、決意を新たに、二人で病院訪。入院は一週間以内であるという。余輩は、「翡翠軒」で海鮮焼きそばを食べて、伊勢崎に向かい、インド映画「マッキー」を観る。前半は聴きなれない音楽にちょっと違和感を覚えたが、後半は非常に面白い映画だ。さて、この頃になり、今月の中旬より、日常の食物を自分で拵える生活を始めた。買い物も、ようやく慣れてきた。パンはこの店、魚はあの店、野菜はここと、元来がこりしょうだから、ついつい、自分の納得する、食材を選ぼうとすると、時間も手間もかかる。料理も不慣れなため、時間がかかる。今日は鮟鱇のトマトソースの煮込み。美味しく出来た。スーパーを買い物籠をぶら下げて食材を探していて、ふと、市川に隠棲する永井荷風の姿を思い浮かべた次第・・・。

  • 朝よりヒコマにて薪を拵える。寒風有。汗出る。昼、帰宅。粗食飯。午後、読書。夜、すき焼。エッセイの原稿決まる。他、特に記す事無。

  • 午前中織姫山散歩。近くの病院にて、インフルエンザの予防接種をする。大変混雑していて、11時の予約が1時半過ぎになってしまい、すきっ腹を抱え、二人で強記飯荘に出向き、飲茶飯。午後、読書午睡。夜、家内がグラタンが食べたいというので「ゆり」に出掛け飯。

  • 朝、ヒコマに出掛けて、薪干し、清掃をする。昼、パエリャを拵えて家内と一緒に飯。家内は退院後一時、体重が大幅に減少したが、この頃は、食欲も出てきて、体重も底打ちをして、この2~3日は微増に転じる。午後、読書午睡。夕、織姫山散歩。
    夜、粗食飯。原稿も完成。かくして一日は終了。

  • 朝、織姫山散歩。帰路、昼食の材料を買い帰宅。午後、読書、午睡。夕、再び織姫山散歩。山頂にて残照を望。帰宅後、早速、晩餐の支度をする。鮟鱇をトマトソースで煮込むメニュー。まず、鮟鱇のあらを茹で、其の茹で汁を、トマトソースに混ぜ煮詰めた後漉して、上品なソースを作る。白身はオリーブオイルで焼いて、皿に盛り付ける。レモン汁も少々。あらは、トマトソースニ入れて少し煮込む。最後に白身と合体。出来上がるまで、ヨーコさんに指導してもらい、1時間半かかったが、美味也。

  • 朝、ゴミ出し。午前中、エッセイを勘案。昼、粗食飯。午睡、読書後、夕、織姫山散歩。山頂にて、立派な夕日を拝す。夜は鍋料理を拵える。夕食後、修学旅行で沖縄に出掛けた孫来話。「土産物屋のお姉さんが、チョウかわいかった!俺、沖縄に住もうかな!!!」と頻りに言う也。

  • 朝より老妻を伴い病院に出掛ける。検査後、二度目の治療が決まる。昼、二人で伊食。帰宅後暫く休養。他、特に記す事無。

  • 今日も冬型。午前中よりヒコマにて薪を干す。周辺の木々色付いて賑やか也。昼、帰宅して、トマトソースの鮟鱇鍋を拵える。ソビニョン・ブランが非常に合う。愛妻も沢山食べる。暫く午睡、読書。夕、晩餐の買い物に河南に出掛ける。今日は、昨日NHKの「クロースアップ現代」で取り上げていた、高齢者の栄養失調問題が気になり、たんぱく質を摂取するために、ステーキの肉を買う。序に、書店の棚を検分して「HTML5で描く未来」副題は「クラウド2.0」が社会を変えるとあり、面白そうなので買い求める。WEB関係は年年歳歳進歩が著しいので、知識をこまめに更新しなければ時代に乗り遅れるので、そのフォローが大変だ。夜、晩餐にカルフォルニアワインの1996年カベルネ・ソビニョンを開ける。やや枯葉色のルビー・・・、輪郭もはっきりした赤である。どことなく、秋の装いを感じさせるモノであった。昔はこの季節が到来するとイブモンタンが歌う「枯葉」がラジオから流れてきたのであるが、すっかり忘れ去られてしまったようだ。暮蝉聴くべからず、落葉、あに聞くに堪えんや・・・。

  • 冬になった様也。午前中、病室訪。老妻は一時退院の許可が出た!急いで、帰り支度を済ませ、暮れなずむ頃帰宅。目出度きかな々・・・・。晩餐、平目のカルパッチョ、リークのマリネ等。他、特に記す事無。