複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 朝、厚生病院訪。昼、アウトレットモール訪。ヨーコさんはECCOの店にてサンダルを得る。今はいているものは、非常にくたびれてきた由
    なり。僕も今回脚立から落ちたときは、ECCOのブーツを履いていた。靴底が厚くて丈夫なブーツ。今考えてみると、靴紐もしっかり
    締めてあったので、この程度の怪我で済んだのかもしれない。昼頃よりお天気は初夏のさわやかな空気となり、車椅子を
    押してもらい、モールを色々みて回ると程よい気分転換になるなり。落日有。

  • ギブス生活も4週間を経過する。足はまだむくみがあり腫れがひかない。しかし、家にいるときはギブスを外せるから、お風呂にも自由に
    入れる。寝たきり老人になってしまうことを心配して、老妻は日常の買い物に連れ出される。モールに出掛けると、車椅子が置いてあるので
    それに、乗せられ、家内が押してゆく。昨今、ことのほか日が伸びた。世が世であれば、今頃は、気晴らしに隅田川周辺を散策している
    頃であろうが、今は、辛抱するほか無い・・・・。やんぬるかな!!

  • 終日休息。エッセイを勘案。TVニュースでは憲法改正問題が頻りに報じられている。先日、安倍首相が「英霊」という言葉を
    頻りに連呼している画面を観て何とはなしに、ある種の違和感が胸の中に生じた。余輩は旧弊な人間だからそう考えるのかも
    知れないが、一般的に憲法は人民を強権から保護するもので、近代国家が成立する際、暴力がともない、その国の憲法が成立する
    というプロセスを辿るのであると思う。わが国も例外ではなく、大局的にみると、畏くも「英霊」がその命をとして獲得したものが
    現在の憲法であると思うのだ。そして、首相の発言を聴いたとき、果たして「英霊達」はこの事をどう思うのか気になるところだ。

  • 雨は上がり終日日差し有。雉の鳴き声が頻りに届く、長閑な日和となる。人、三々五々來。午後に至り日差し、初秋の如く輝きを増し
    涼風有。夜、孫のところで晩餐。ネクサスのタブレットを孫に見せてもらう。

  • 朝、ローストビーフを焼く。人、三々五々來。孫はバイト代でGoogleのタブレットを得たと言う。他、特に記す事無。

  • 午前中より二人でヒコマに出掛け、明日よりの営業の準備をする。外為1ドル100円を越えた!円安が何処まで進むのか、非常に興味
    がある。WSJでオランダの経済不振の報有。午後に至り、気温上昇する。このところ、ギブスを外してくつろげる一時を得る。
    ギブスを再びはめるとき、むくみを取るために「つやぶき」の葉を巻き込んで包帯をする。極めて有効なり。

  • 骨折の回復は順調である。そうなってくると、庭の様子が気になってくる。松葉杖を頼りに、一回り庭を巡り点検。
    ターシャ・チューダーの庭から来た「タチアオイ」も漸く姿を見せてきた。昼、仔牛のカツレットをこしらえて貰う。出来立てのカツレットに
    レモンを絞るだけであるが、あっさりとした中に地味深い味で誠に美味しい。なによりも、柔らかく、食べやすい。気温も通年の如くである。
    明るいうちに帰宅。足利午後6時の外気温は22度なり。

  • 朝寒。今日は病院に出掛ける日だ。まず、整形科にてギブスを解体してもらってから、レントゲンを撮る。再び整形。先生はにこやかに
    おっしゃった「問題ない!順調な回復です」「今日から家ではギブスを外せます」何と言う開放感であろうか!先生の後ろから後光がさして
    いる様な気分になった。昼、久しぶりに、インターパークへ連れて行ってもらう。「フクダヤ」の二階にある書店訪。
    読みたい本も色々あるが、手持ちの本も読まねばなるまい。悩ましいところだ。3年前に日本橋の丸善で買った
    「The Secret History of MI6 1906-1949」が「MI6秘録 イギリス秘密情報部1906-1949」というタイトルで筑摩書房からの
    翻訳本が出ていた。帰宅後、早速、風呂をわかして貰い、ギブスを外し風呂で丹念に足を洗う。気分は最高!
    漸く、普通の生活観を取り戻せた。病院と親切な先生に感謝多!

  • 朝より風有。終日休息。4年6ヶ月振りに株価が14000円台を回復したと報有。株価の下落はサブプライムローンが
    誘発した「リーマンショック」が原因であった。その時、余輩は庭にある背の高い松のテッペンに登り落下、背骨の骨折で入院していた。
    ベット上安静だ!TV報道では「今日も株価下落」「今日もまた株価の下落が続く」と毎日株価下落の報道が続いていた。退院した頃は
    ヨーロッパが不況に陥る報道も伝わり、為替マーケットは円高にシフトされ今日に至った。余輩は今、ギブス生活をしている。
    先月中旬、背の高い脚立から落下してかかとを骨折したためだ。2008年10月10日の落下事故と2013年4月14日の落下事故
    の間、円為替のグレートストーリの始まりと終焉が重なり、不思議な因縁を感じる次第である。
    北海道では積雪の報有。最近の異常な寒さは偏西風が日本列島付近で大きく南に蛇行している為だと云うなり。
    備忘の為に記す。

  • 孫来。早速草刈を始める。大分要領もわかってきたようだ。ローストビーフが焼き上がりまもなくして、来店有。そのまま、夕方まで
    続くなり。ふと気が付き、孫はどうしているかと案じて、外に出てみると、死んだように寝ている。7時から草刈をして、昼食も出ないので
    疲れ果てたようだ。手の空いた隙に、ステーキの端切れとポテト、パンを差し入れ供する。余輩も中途半端な境遇なので、
    厨房をぬけだし、孫を慰労するなり。孫曰く「オレァ・・・はじめ信じられなかった・・・だってサァ・・看板もないし、何にもしていなくて
    よくこんなに人が集まると思ってサァ・・」と感想を弁ずる。「バーニャカウダーもサァ・・・アンチョビのすり身を胡桃のオリルでといたものです
    なんてせつめいするのってサァ・・・超カッコイイ」「だけど今俺、こんなうまいもん食べるとサァ・・来る人も気持ちもなんとなくわかるんだよねぇ」
    と頻りに弁するのである。食べ終わると、スタスタと草刈に再び出掛けるなり。
    夕、6時半の外気温20度、連休最終日もかくの如くして終了。