午後より、絵の仲間と桐生市の川内にある、崇禅寺へ出向き、紅葉の景色を眺める。連れは、
俳句をたしなむ者にて頻りに口の中で、つぶやいている。
霧雨に煙る借景とあいまって、京都の三千院もかくやと思われる風景が目の前に広がり、
目の保養となる。糸ヒバの古木在り。帰路、大川美術館を訪ね、「松本竣介展」を鑑賞。「運河風景」は
なかなかよい。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。
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2011年11月30日(水)薄曇、暖
朝より、飛駒にて準備。昼、パスタを作り飯。庭の草刈をする。レンガを敷き詰めた間から、
あおい草が伸びてきた。以前はこの時期には、考えられない現象。温暖化の影響であろうか・・・。 -
2011年11月29日(火)薄曇
午前中、太田にて所用を済ませ、二人で、駅前の旧商店街に在る「う」店に入り飯。この店は、客の顔を
見てから、鰻をさばき、焼く店。駐車場から建物の裏が見えるのだが、トタンの壁が、風雪に洗われ、
薄茶色な時代を経たる風情をなす。先客はまもなく帰り、残るのは我等だけとなり、手のすいたとみえる
大将が、向かいの座敷に腰をかけ、一代記を披露。何でも、大分以前に、太田市のシャッター通りを
テーマにしたTV番組にこの店の大将が放送され、まもなくして、都内から客が訪ねて来るようになり、しばらくは
繁盛し、夜遊びも盛んに出来た等々、話は非常に面白い。
ところで、肝心のうな重だが、店先で焼いて、醤油と砂糖で煮付けたものを、蒸さないことを
信条にした調理である。これは、これで野趣味がある。しかし、全体的にあと二歩というべきところがあり、
誰か、アドバイスをしてくれる、客があらわれ、叱咤激励をして、手を入れれば、店の風情と大将の語り口、
更には、そのストーリ性とがあいまって、太田市の名物になるような気がして、残念でならない。
さて、心の冒険をしたあと、伊勢崎に向かい、「ゴースト・ライター」を観る。見ごたえのある、
国際政治ミステリー。BMWのSRVに遺されたナビの痕跡から事件の糸口がほつれてゆくのだが
車が一役の映画であった。夕、前橋の紀伊国屋に立ち寄り新刊書を眺める。帰路、登利平にて焼き鳥を飯。
夜、帰宅後、血圧を計ると高めであった。塩分控えるべし・・・。 -
2011年11月28日(月)曇
午前中店の片付けで飛駒に出掛ける。昼、「どまんなか田沼」で昼食を予定していたが、満員で
急遽近くの、肉汁を飯。コジマやとは大分異なる味であった。ヨーコさんには大いに勉強に
なったようだ。先日来、画像がサーバーに転送できない。詳細を尋ねると、画像が大半を占める
このサイトは許容量を越えてしまい、コンテンツの整理整頓を要するとのことである。やんぬるかな・・。 -
2011年11月27日(日)薄曇
朝、7時半の外気温-1.5度。ローストビーフを焼き始める。11時完成。三々五々人來。完売。
他、特に記す事無。 -
2011年11月26日(土)晴
朝、7時半の外気温-1.5度。昼、陽光ふりそそぎ、暖。ピレネー犬、2頭來。続いて、三々五々人來、
庭にて憩う。「たね」さんにクリスマスプレゼントを戴く。しかして、クリスマスリングも届く。有り難きかな! -
2011年11月25日(金)晴、寒
準備の為、飛駒に向かい、須花峠にさしかかり、足利方面を眺めると、市中が見える。湿度なく
空気がクリアーなのだ。市場に出掛けたとき、白い富士山も見えた。
12時半の外気温12度。暖炉頻りに燃やす。午後5時の外気温8度。備忘の為に記す。 -
2011年11月24日(木)晴、暖
久しぶりに、家内と銀座に出る。街は早くも、クリスマス気分。写真は、四丁目近くの店の
飾りつけをipadで撮ったもの。銀座、浅草界隈もようやく、外国の観光客が戻ってきたようだ。
誕生日の記念に浅草寺にて御籤を引く。なんと!・・・大吉!天に、いや、観音様に感謝多。 -
2011年11月23日(水)晴、寒
昼、知り合いの依頼で貸切の営業。終日暖炉燃える。他、特に記す事無。
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2011年11月22日(火)晴、寒
明日の準備の為、飛駒に出掛ける。昼、シーフドパエリャを作り飯。午後、雑用後、暖炉に火を入れ
読書。ジョブス伝を読了。確か、新宿の紀伊国屋で手に入れたのは、今月の始めの頃であったから
約、三週間楽しめたわけだ。現役時代、職場の延長線上にあったサンフランシスコの街、
ベイエリアに在るアリス・ウオーターズのオーガニックレストラン「シェ・パニーズ」なども出て来て、
読みながら、昔の思い出に浸っている自分を発見する事がしばしば在った。
兎も角、デジタル業界の変遷が俯瞰できるのもこの本の面白いところだ。二巻の最後に、
京都の俵屋が出てきたではないか。余輩、今をさるは約40年前、恥ずかしながら乳飲み子を伴い、
家族で逗留したことがある。ジョブスと趣味が重なるところがあり、彼は一回り下の未年である。
偶然とはいえ、度重なる共通項の多さに驚き、且つ親近感が出てきた。
尚、ジョブスと余輩の違いは、一流と三流の人間の違いであります故、念のために珂々々・・・・。