朝、傘を持たずに散歩に出掛ける。向うは織姫山。南に黒い雲、散見。山頂の眺望虚しいほど霞む。日赤病院の建設工事を望。帰路、雨が降る出す。激しい降り。電話でヨーコさんに迎えを頼む。携帯が有る生活は非常に便利だ!。
昼、久しぶりに遠出、二人で「成都酒家」に飯。定食、コーンスープを堪能(スープが気に入っている)。帰宅後疲れて午睡。
近頃「生物多様性会議」云々の報道ありて、夜、TVでその関連番組を観る。つまりは、持続可能なエコロジカルライフを我々は如何に構築するかと云う内容である。観ていてヨーコさんは「うちの店で普段やっていることそのものだ!」と手をたたいてのたまう。
確かに、夏は厨房、客席エアコン無く、蚊取り線香と、団扇、緑陰でやり過ごし、庭に除草剤もまかず、ひたすら草刈。主たる燃料は敷地内の木を薪にする。その上、最近二人あまり食料も食べない。つまり、この、我々の生き方は、時代の最先端を行く「究極のエコロジカルライフではないか!」「私なんか、地味生活で、エコが歩いているようでしょ!」と二人で話が盛り上がった次第。他、特に記す事無。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。
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2010年10月11日(月)快晴
連休三日目、11時、すでに何組かの人々着席有、暫時途切れず夕まで続く。厨房は例のごとく奮闘、バタバタするも、店内、庭にはそこはかとないスローライフ感が漂い、鳥の声に談笑混じる。料理は皆売り切れ、チャンスをのがし、次週の予約する人も有。新人、多いに活躍。夕、一時外に出れば、飛行機雲が幾筋となく空に浮かぶ。連休は無事終了、関係諸兄に感謝多。
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2010年10月10日(日)曇後晴
昨夜の天気予報では120ミリ程度の降水とあったが、朝方は曇、昼近く晴れ、秋日和となる。千客万来、全て売り切る。日落ちて外に出ると、空に満天の星輝く。帰宅後、望遠鏡をかかえて、織姫山に立ち夜景を観察、太田方面で花火が打ち上げられている。東京方面は微妙に霞みたなびき見えず。帰路、続々と他県ナンバーの車が登ってくるのは驚くばかり!
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2010年10月9日(土)雨
10時より雨、昼に至り雨あし強。11時過ぎより來。店内終日賑わい、連休初日終了。他、特に記す事無。
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2010年10月8日(金)晴後曇
朝、望遠鏡を持ち織姫山に登る。視界すぐれず無念。朝食後、車庫よりモーガンを引き出し、革のヘルメットをかぶり、ダンヒルのドライビングジャケットを着て飛駒に出掛け、草刈、薪作りをする。昼、白ワインに喉を潤し、ヨーコさんが用意した粗食飯。午睡後読書。帰路、頭上に機影有。携える、双眼鏡の装置を作動させ機を追う。午後の4時半頃ナリ。夕、予てより歓談の予定した「いっ水」にて友と飯。
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2010年10月7日(木)晴
朝、織姫山山頂に立つ。視界昨日同様ナリ。朝食後二人で飛駒に出掛ける。午前中草刈。ボツボツ予約が入る。午後、休息。他、特に記す事無。
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2010年10月6日(水)晴、潤
朝、腹筋10回後、例の双眼鏡を抱えて、織姫山散歩。どんな風に見えるか、期待に胸をふくらませて夢中で坂道を登る。山頂の視界、空気中の湿度多で、秩父山系は見えず、無念である。辛うじて太田方面が見える。しかし、スタビライザーの実力は十分に理解できた。帰路、体力の消耗著しく、歩を進める気力乏しく、ヨーコさんに迎えを頼む。
朝食後、二人で飛駒に出掛け、午前中、草刈に専念する。昼食は庭のバジルを摘みパスタ飯。冷えた白ワインは美味ナリ。午睡後読書。夕帰宅。夜、知り合いの、熟女三人を太田の串秀に案内、しばし歓談。話題は夏の暑さにて体力消耗等。次回の再会を約し解散。
ニュースで、外務省所管の公使館にボルドーワイン多数眠っていると言う報有。シャトーラツール、シャトーマルゴー、シャトーオーブリヨン等。僕も昔、3万円時代によく飲んだワインだ。最近は10万円もするので、手元不如意で口にすることが出来ない(中国需要発生の由)。競売にかければ如何程か国庫を潤す。多いにやるべし。腹筋10回、腕立て伏せ10回例の如し。心なしかウエストが締まってきて、昔のズボンがはいるようになった。天に感謝多。 -
2010年10月5日(火)晴
電車で浅草に出る。スカイツリーも成長しているが、周囲に比べる建造物無く、高さの実感が湧かない。ゴッホ展が休みで仕方なく、銀座で「最終駅」を観る。トルストイの晩年を描く映画だ。実在の人物を扱う物語だからあらかたの筋書きは呑み込んでいたので、画像に映しこまれる日常生活の描写を楽しんだ。観客概ね年寄ばかりなり。劇場を出て丸善に寄り、書棚を順繰りに見てゆく。塩野女史の十字軍物語は面白そうだ。イギリス情報部「MI6]の歴史も新刊で出ている。こちらは英語版だ。表紙にはスパイカメラが写しこまれていて、ページをめくると情報部発足当初より冷戦後までの歴史が記述されている。面白そうな内容である。しかし、最近、英語で読むのは億劫だ。翻訳を待とう。手帳を買う。
トルストイの臨終は駅舎であった。周囲には世界各地より集まるメディアのテント村が出来て、葬儀には一万余の人々が集まったという。文学が栄光の時代であったのだ。
トルストイと言えば蘆花徳冨健次郎は1906年単身トルストイの居る
ヤースナヤ・ポリャーナを訪れ
生前のトルストイに会ってきた。帰国後、トルストイのライフスタイルに影響をうけ、彼は、粕谷に田畑をもとめ「美的百姓」の田園生活を始めたのだ。蘆花は当時の読者に迎えられ、年収は「米国大統領の四か月分」即ち16820円程になったと言う。
浅草寺の御神籤は小吉、気晴らしの一日であった。 -
2010年10月4日(月)曇
事務所まで往復歩6キロ。腹筋10回。双眼鏡到着。16倍の見え方は凄い!。晴れた日が楽しみ。他、特に記す事無。
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2010年10月3日(日)晴
予報では雨模様とあったが、晴れる。天空も高くなった秋の一日、千客万来、暖炉の火も絶えず。ローストビーフも完売。懸案のブルギニョンも完成をみる。芳醇なワインの香りを残しながらも、三日かけて作った料理はパラリと解けるような牛肉はシットリ感があり非常に美味しかった。