複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 朝より曇。足の痛みは大分遠のいた。ヨーコさんに運転してもらい、冬支度で厚生病院に出掛ける。レントゲンを撮る。先日の写真と比較しても骨には異常非ずとのことである。痛み止めを貰う。昼、イオン近くに出来た洋食屋に寄ると満席であったので、近くの中華料理店にて飯。久しぶりに美味しく生ビールを戴いた。食後、シネマを観る。一日がかりの病院通いとなる。

  • 足を痛めて、一晩経過。右足は昨日より痛みはうちばになってきた。杖を突けば歩ける程度になった。車の運転も出来る。ヨーコさんと店の準備はあるので飛駒に出かける。暖炉を燃し、ほかのことはせず、読書するのみ。伊藤整著「日本文壇史」(開化期の人々)を読み始める。明治時代に活躍した、歴史に残る人物の青春群像が、巧みに描かれていて読んでいて楽しい。登場人物は実在の人々であり、まだ、名を成す前の、混沌とした時期を取り扱うものであるから、一種のサクセスストーリーを成しているのだ。日本全体が、霧につつまれたような状態にある今日、左記のような明快な筋を持った読み物は、精神衛生上も好ましいものだ。足の具合いが悪いにもかかわらず熟読した。エッセイの原稿も完成。店の裏では梅が元気に咲いている。

  • 朝、足の痛みが改善されていたので、キッチンにある椅子に乗り、高い所の物を取りだし、用事が済んで思わず、床に飛び降り、又、足を痛めてしまった(愚かであった!)。今度は本格的に痛い。右足は使用不能。松葉杖が欲しいところだ。ヨーコさんは「しばらく、じっとしておれ」と言うが、気晴らしに何処かに出かけようと思い、車に乗ったがアクセルが踏めない。木曜日に病院で見てもらうことにした。愚かな一日であった。

  • 病院にて足を見てもらう。一言でいえば加齢ゆえ、歩きすぎに注意との事だ。膝に注射をしてもらう。ヨーコさんにサポーターを買って貰い、用いることにする。午食は栃木に出て駅前で白ワインでピザ飯。夕、粗食後エッセイを纏める。

  • 女子パシュートは銀。TVで観てもなかなか面白い画像だ。店は終日静かに推移。夜、丸い月が東の空に浮かぶ。夜、龍馬を観る。

  • 午前中は日も差し、極めて暖。店の開店準備の後、テラスのロッキングチェァに腰を下ろし沈考、ぽかぽかとする陽射しに、ひと時は夢見心地になる。他、特に記す事無。

  • 暖。足痛み散歩中止。午前中より飛駒にて明日からの営業準備をする。午後より少雨有。野鳥しきりに鳴く。スケートは残念。

  • 極めて暖。足が痛み散歩無。どうもいけない。せっかく春めいてきたのだからと思いつつ・・。読みたい本が見つからない・・・。こういう時が一番悩ましい。

  • 極めて暖。足が痛み散歩中止。他、特に記す事無。

  • 昼、k氏に教えてもらった佐野市にある蕎麦を食べる。良。昨日に変わらぬ一日となる。この頃は、昨日に変わらずというとことに、老後の生活のありがたさが有る。