昨今、走り梅雨のような天気続き、西日本台風通過す。土曜、終日雨にて店、閑と思い、のんびりしていたが、雨の中、庭の風情を楽しむ方、三々五々訪れ、対応に追われる。本日も雨あがる後の庭の鮮やかな緑を庭にて楽しむ方々多。長老逝き、明日は臨時休業。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。
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2003年5月25日(日)薄き雲とれず
実は、先週の土曜日、失態を露呈した。どうも、不得意な事は、やるべきではない。小生、このところ、もっぱら、いやなことは、極力、「やらぬ!」、「避ける」、と、このことばかりを、念仏のごとくとなえて、生きているのであるが、或る日、「話題は何でもいいのだから、1時間ぐらいのトークをやって欲しい」と、息子より依頼があり、引き受けてしまった!たまたま、映画「戦場のピアニスト」を観て、そこに、描かれていた、近代都市文明の奥の深さに感激して、「そのあたりの事柄を、とりまとめて話せば、なんとかなる!」と、思い気軽に引き受けてしまった。しかし、結果は、惨憺たるありさまになった。 5分や10分の時間であれば、間が持つ、と、云うこともある、が、それ以上、と、なると、その、話題に纏わる、広く、深い知識、経験を有しなければ、とても話せるものではない。自分で、話していても、情けなくなる程に、取り止めのない「話」となり、以来、悔いが残り、自信消失状態が続く。そうなると、情けないもので、繁昌記の続きも、気がそぞろとなり、作るのが、おっくうになるのである。愛読者諸子におかれましては、小生の、そこいら辺の、心情を、ご理解戴き、何か、美味しい物でもいただいて、極力、気分転換に、努めるつもりでおりますので、気持ちが回復するまでしばし、お待ち下さるよう、切にお願い申し上げるしだいです。メティアにて新型肺炎の報道続く
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2003年5月16日(金)曇天
連休後、あわただしく日々を過ごし、ようやくにして、本日休息をみる。メニューの刷新をはかるべくもっか研究中。
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2003年5月6日(火)晴れ
演奏会を含む連休、無事乗り越えた。家人、先週來、風邪を引きつつも健闘、常連客よりの応援もあり、昨年を越える賑わいの中、営業的記録も更新することが出来た。本日も天候に恵まれ、ほどほどにお客様を向かい入れ、とり散らかった厨房のあとかたずけをしなが、お客様との歓談の内、閉店をむかえる。薄暮の中、愛車モーガンで飛駒街道を帰路快速す。
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2003年4月27日(日)晴れ
近隣タウン誌に当店記事が掲載されやや混雑をきたす。幸い某バンドのメンバーが練習に立ち寄ったのを幸いに、早速演奏を依頼、庭内和やかな空気をかもしだす。ライブ当日の周辺駐車場の手配も完了。29日栃木放送の生出演の為に、話す内容を少しづつまとめる。夜晴天に星観。
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2003年4月21日(月)曇後晴春疾風有
このところ、老犬サーヤ室内を好む。特に、我が愛用の椅子はお気に入りの様。「店も一段落!さて、椅子に座って一服!」と思えば、いつのまにか昼寝をするサーヤを発見。起こせば一くさり文句を言うのでしかたなく、他で時を過ごすことになる。ともかくも犬といえども我が家の長老である。我、三界に椅子無、やんぬるかな。
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2003年4月19日(土)晴後曇
雉鳴き、落花雪の如く。今日より店内にて「シガーバー」開設、ヒューミドールを設え、主たる葉巻はコヒーバを取り揃える。伏して希う「好人来たらんと!」
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2003年4月12日(土)晴後雨
敷地の桜ややほころびて暖。家人、ジュリヤ女史より彼女の料理をおさらいする。K 氏楽器を携えて来店、ひととき、心地よいフォークソング店内を満たし、居合わせる人達しばしそれを楽しむ。テラスの草取り開始。夜、イラク動乱の終焉知る。三週間の戦乱、かつての我が国、狂気の時代をたどるが如く、その平定後のプロセスは、戦後、われらが過ごした経過を客観的に観察できるチャンスと考え、まったくもって、興味深々である。また、かの国当事者、今ごろは戦々恐々として策を練り、日ごと夜毎、陰鬱なる悪夢にうなされ過ごす日々が想像され、その結末に、極東現代史の転換が予測される。
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2003年4月6日(日)晴れ
午前中、風吹き寒。市街にては桜、満開。ジュリアさん達が遊びに来る。早速、ご主人と庭にてビールを飲みながら四方山話となる。しばらくするうちに、その席、日陰となり、タバコも吸い終わったので、店内に戻る。ところが!!!!、家人の様子が少しおかしい!額に手を当てると熱がある、風邪。幸いにして、ジュリア女史も居ることであり、厨房を彼女に任せ、家人休む。好事魔多し。
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2003年3月30日(日)春陽
敷地、南東に水仙の花、一輪咲きようやくにして、この地春となる。本日、ワイルドフラワーズ、ライブ、ライブ盛況に始終す。明治、大正文学にひたる吾が日常に、今を生きるひたむきなる若者の歌声は一興の値在りて、景色の変わるが如く、我が心身を、さやけき春の野舞う風の如く、朗らかにす。関係諸氏に感謝多。「明月記」に示『世上の乱逆・追討、耳に満といえどもこれを註さず、紅旗征戎、吾が事にあらず・・・・・・』。やんぬるかな!