梅雨あけの報あり。自宅より事務所まで所用の為歩く。曇模様にてパナマをかぶり出かけたのであるが、用事を済ませ外に出てみると12時をまわり、晴れていた。
3キロの道中、汗をハンケチで拭きながら無事帰宅する。店にいるときは周囲を緑に囲まれ、
時折、涼風に暑さをしのげるが、町の中はアスファルトとコンクリートで囲まれた空間、その中を歩くのは苦行と言うほかにない、べらぼうな暑さであった。
夏の暑さを忘れるために、シベリアを舞台にした小説を読んでいる。季節は早春、周辺に雪も残っている。私はシベリアの地はまだ知らない。ヨーロッパに出かけるたびにバイカル湖のを機内より眺めるばかりであった。シベリアでは寒い時は-60度にもなると言う。想像のできない温度。
昔、家内が突然「オーロラが見たい!」と言い出したことがある。
家内の一言は我が家では天の声。しかるべく準備をして12月の寒い中、極寒の北極圏まで出かけていった。綿の下着の上にウールのタイツ、その上にらくだの下着をはいて、ごく厚手のズボン。上は徳利の薄手のカシミアのセーター、その上に太い糸を堅く撚りをかけた毛糸で編んだ厚手のセーター、その上に裏が羊毛の厚手のジャケット。
手はカナダで買った、手袋の内側がカシミアのウールで内張りしてある厚手の皮手袋・・・・帽子はモーガンに冬乗るときに使用するフライィングヘルメット、首にはカシミアのマフラー・・・・と、兎に角完全装備。あまりにいろいろなものを着込んでいるのでまるで雪だるまのようなかっこうになる。しかし-30度の夜にオーロラを楽しく見るためにはしかたがない。それでも外でじっとしていると寒さが深々と伝わってくる。途中尿意を催すと大変である。
チャックを外して、下着のしかるべき場所を手で開いて行くのだが体の上半身にもたくさん着込んでいるために思うように下を覗けない。
手袋をはずしての作業であるから手はかじかんで思うように動かない。気持ちばかりがあせる。下半身の下着の入り口が秩序よくそろっていないので、なかなか、肝心なものが出てこない、その内、尿意が増してちびってしまいそうになった、いやお恥ずかしい限りである。
そう、小説の話であった!。
シベリアを舞台に展開する物語は中々面白いのです。時代はゴルバチョフのソ連崩壊直後で、日本では例の北海道の「鈴木宗男」さんが盛んに活躍していた時代であったように思う。ちょっとレトロな時代だがそれがまた面白いのです。
しばらくは暑さを忘れる時間が持てそうである。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。
-
-
2007年7月27日(金)晴、暑
自分のメモによると今月の7日より2週間以上ににわたり、ぐずついた天気が続いた。湿度もやや高い。
雑草だけはむやみに茂り、毎日閑をみては草刈をする。クーラーに多めの氷と白ワインのボトルを入れといてギンギンに冷やし、全身に汗した労働のあとのひととき、この冷えたので喉をしめらす!
疲れが一気に消えていくのです。ほかの季節では味わえない爽快感なのでした -
2007年6月6日(水)晴
畑のルッコラ十分に育ち毎日サラダに使用、ビーツも地面に玉がついてきた。収穫は来月を予定。雨水なく、畑の水撒きが日課となる。
写真はヒルズにあるデニムショップ「キャピタル」が5月30日に恵比寿のイベント会場での秋冬製品発表会によばれたときのものです。
この日は、若い人に店の後片付けをお願いして、4時過ぎに久しぶりに都心の空気を吸うために恵比寿に向かったのでありました。 -
2007年5月19日(土)曇天、雷雨後晴
米国より来日した息子の知り合いが手伝いに来た。急遽メニューに英語の解説を入れ終日ホールを手伝ってもらう。マイケル君は日本語を覚えるのに熱心であった。
家人は久しぶりに英語を話したので脳が疲れたという -
2007年5月14日(月)晴
爽やかな好天が続き、訪れる人は、ワイン、料理、食後の飲み物で、まさに、極上の一時を過ごすことが出来る日となった。明るいうちに店の片づけを終了、外に出て、裏の庭より周辺山々を見渡すと、太陽はまだ多高山稜上にある。連休を無事過ごし、久しぶりに「田園生活気分」の醍醐味をしみじみとを味い、天に感謝することしきり。
先日来、こんな旧詩に愛着している「悠然として南山を見る
山気 日夕によく
飛鳥 相ともにかえる
この中に 真意有り
弁ぜんと欲して すでに言を忘れる」岩波新書・松浦友久著「漢詩ー美の在りかー」陶淵明より
-
2007年4月26日(木)晴
またたくまに、周囲の風景は緑になった。
この春は、久しぶりに面白い小説につかまってしまい、読了後もその余韻がいまださめやらない。
題名は「嘆きの橋」オレン・スタインハウアー著、文春文庫、2005年10月10日第一刷。
時代は1948年、場所は東欧ウクライナの西にある架空の国で起きた事件を、若手刑事が調べ、謎を解いて行く推理小説仕立てで物語の展開の中で、背景に描きこまれた人々のやるせない生活、人物描写、冷戦揺籃期の東欧の雰囲気を見事に描き出している。体制崩壊後の新世界に生きている私には懐かしいセピア色の写真を見るがごとくに心地がする。
本の内容は読もうとする人の興をそぐことになるのでこれ以上は申しますまい。というのも、著者にはこれがデビュー長編で、本書に始まる5部作で冷戦が始まってから終焉を迎えるまでの50年を描き出そうとしており、すでに第二作、第三作と発表ずみという。著者の語りに魅了されてしまった私としては一刻も早く二作目の翻訳発表を待ち望むこと仕切りなのです。このよに興奮したのはそう・・・・、フレディリック・フォーサイス著「ジャッカルの日」、その後のトム・クランシー著「レッドオクトーバー」以来、久方ぶりの興奮なのです。
話を現実に戻すと、今週の土曜日より5月9日までロングランの営業が始まる。その期間中に春恒例のエベントもある。準備万端怠りないが、後は好天に恵まれることをただただ祈るばかりであります。
いつものことながら音楽関係諸兄のご協力を心より感謝いたします -
2006年12月31日(日)晴
店の大掃除、午前中で終了。薪ストーブの火はほどよく燃えている。市場で仕入れた生のタラバガニをぶつ切りにしてストーブのグリルにのせる。ほどよく焼
きあがったところで、冷えたシャブリをあけて「1年間ご苦労様でした!」と家人と乾杯。過ぎ去り行く1年を回想し「今年はよい年であった!」と家人とうな
づきつつ祝杯は続いたのです。
2006年11月27日(月)雨、暖
庭の紅葉一段と艶やかに映る。晩秋の新メニュー「ボルシチ」は好評にて完売す。ビーツの持つ鉄分がキャベツや他の野菜のミネラルと程よく調和して傑出した料理となる。
今日は雨模様の中、東京より小学館発行の「サライ」
自動車を紹介するページの撮影
有り。店の建物を撮り入れて草庵の廃屋的な雰囲気と「ちょいワル」なアルファロメオの対比が面白そうな写真となるようである。1月号に掲載される予定
2006年11月23日(木)曇り
祝日であるが定休日のためお休み、それを利用しての料理教室は無事終了。このところ「LIFE」オーナーシェフ相場正一郎君は雑誌、テレビ出演で多忙にも
かかわらずスローライフナ料理を生徒の皆さんの前で実演してくれた。因みに正一郎君の出演するNHK番組は「NHK いっと6けん」のエプロンメモで放送
予定は
11/14(火)11:00~12:00
11/29(水)11:00~12:00
12/06(水)11:00~12:00
12/08(金)11:00~12:00
の予定です。皆さんもご覧になってください。
2006年11月18日(土)晴れ
終日穏やかな日。夜、関東を中心に活躍する若いディオ(Cielシエル=フランス語で『空』)のライブ有
飛駒在のご婦人多数来。ジャズの名曲を若い人のアレンジで演奏する音楽は素晴らしかった。
さて、ブロッサムの畑ではビーツが沢山収穫出来た。今年の初夏にボランティアで畑仕事を引き受けているM氏(某企業の部長)が育てたもの。
来る土日にはこの収穫できたビーツでようこシェフがボルシチを作る予定。楽しみなところである。
11月18日(土)夜の「シール」演奏風景
11月18日(土)にブロッサムの畑より収穫されたビーツ
========================================================
2006年11月9日(木)快晴身体を動かすには、申し分ない天気となる。さて、本日、喜ばしきこと有。先週で
あったか、来店されたさる紳士が「この店に来たのは某書に貴方のことが書いてあっ
たからですよ!」と教えられ、それならば多分最近発売された例の夢丸かと思い、そ
の事を尋ねたら「それは単行本ですよ!」という。私には思い当たるふしがないので
その様にのべると、「それではその本の表紙と記載されているページを送りましょ
う」とお約束いただいた。今、手元にその本が届いたのであるが、記憶をたどると、
今より2~3年前であろうか、第二の人生を元気に活用すると言う趣旨の本を出版す
るにあたり、一度インタビューを受けた事があり、しかしその後、何の音沙汰もない
ので忘れていたのであった。
因みに、書名は、50歳から準備する『人生第2のわくわく生活』松尾憲生著(株)
技術評論社、平成17年1月25日発行である。私のことは72ページから81ペー
ジまである。
自分でそのページを読んでみると「よくこんなノー天気なことを言ったものだ!」と
ある種の感慨に耽る・・・・・。
思うに、ソモソモノ出発は「スローライフを楽しく」と始めたのが最近そのスローラ
イフは大分ビジーなライフに様変わりしてきた。いやこれも非常に面白いのです。店
には色々な人達が来てくれる。若い人も増えてきた。躾のよいワンチャン達も増え
た。こちらも状況に対応すべく筋トレも始めた。何しろ足腰が弱っていては対応もま
まならないのであります。ことほど左様によい循環になってきたのです。しかしそう
は謂いつつも、「たまには気分転換をしよう!」と言う気分にもなる。
そんなつもりで『ブロッサム大忘年会』を企画してみました。皆様どうぞ、ふるって
ご参加ください(参加資格は問いません、気楽に皆さん参加してください)、皆さん
と一緒に『パッ!』とやりましょう『パッ!』と・・・・。
さてさて、そんなことは言いつつも、私めは、明日より社業のため急遽バンクーバに
出張することになりました。来週半ばには帰国する予定ですが、今週の土日はよう子
シェフ、同輩ちずちゃん、サヤカ嬢という最強トリオが奮闘することになりますが、
さすがのよう子シェフも「平日は休ませてくれろ!」と申しますので11月の13~
15日はお休みさせていただきます。皆様、どうか良しなに願います。
========================================================
2006年11月3日(金)晴11月になると思い出すヒトがある。現役時代の秘書であったが逝ってしまった。今
年で7年になる。有難かったのは私が無茶をして免許証をなくしてしまった時には1
年間、毎日送り迎えもしてもらった。社業が荒波にもまれている時代、私を叱咤激励
して奮闘してくれた。私には忘れがたきヒトとなった・・・・・Y女墓参、この頃は
彼女に励まされているような気がしてならないのである。
========================================================
2006年10月31日(火)晴秋の音楽イベントも好天に恵まれ無事終了、前日の天気予報では雲行き怪しき限りで
あったが29日当日の空は見事に晴れ渡り安堵することこの上なし・・・。当方も楽
しみながら接客に追われる一時を過ごす。
今日は東京方面よりムート君一行6名来。秋の夕暮れまで楽しい語らい有。
先日ストーブの薪も到着、今年残りしは2ヶ月、いよいよ終盤を迎える。よう子シェ
フもやる気満万、どのような展開になるか楽しみなところである。
ムート君たちオフ会風景
10月29日ライブ風景
========================================================
2006年10月14日(土)曇り一日曇りがちの天気となる。店に家人の同級生、集い飯。また和歌山県出身の青年達
来。フレンチブルドックも来。
========================================================
2006年10月9日(月)快晴まれに見る好天に恵まれたためか、終日、人絶えることなく訪れ、全店、くまなく賑
わいを見せる。一部、配膳の遅延生じつつも、皆、穏やかな姿勢で待ち、談笑の気配
続くは、この好天ゆえあるかな、天に感謝多!
ひは西に落ちる一時、陽光、ひさしにつどう青年たちにふりそそぐ、この写真はその
時のもの。たづねれば結城から来たと言う。明るい日本を担う青年たちである・・・
・・嗚呼青年に幸アレ!
========================================================
2006年10月5日(木)雨この頃、昔の写真を整理している。
昔の紙焼き写真も整理をしないと何処に何がある
のか解らなくなってしまう。整理をはじめると思わず見入ってしまうモノも出てく
る。この写真もその一枚である。
チャーチル首相が渾身の力をふるい戦っていた「バ
トル・オブ・ブリトン」の時代、その頃の僕は幼年飛行隊に配属になり、連夜ドー
バー海峡をモスキート夜間戦闘機で渡り、大陸に出撃していた。月のない夜半を選んで低高度で
出撃し、暗闇の中に辛うじて目標を確認し針路と速度を調整しながら目的地
にパルチザンの戦闘物資を投降して基地に戻る、神経の磨り減る毎日を過ごしてい
た。これはつかの間の仮眠をとっている時のもの。と、自分なりにストーリーを描き
ながらモーガンに孫を乗せて走り回っていた時代があった。
時たま「いいかげんにし
て下さい!!お父さん!!」と叱られる事もあったが、その孫も、来年は中学生、嗚
呼、光陰矢のごとし・・・・・。
========================================================
2006年9月29日(金)曇天家人、早々に昼食を済ませて「店の仕込みが沢山ある」と言いつつあたふたと店に出かけてしまう(このところお客さんも増えてきて、下ごしらえも家人が納得行くまで時間と手間を要する)。
先週火曜日によう子さんを一人店に残し5時半頃、モーガンで東北道を飛ばしてMOVIXさいたま迄出かけ「太陽」を観た。
大変興味深い映画であるがこの近隣のシネマコンプレックスでは上映しない(後日宇都宮では上映していると聞く)。 上映は7時半、さすが埼玉、大都会!
席は8割がた人で埋まっていた。「この映画に関心を寄せる人、こんなに沢山いるのだ!」と驚いた(好奇心の二極分化はすでに始まっている)。
映画の主人公は昭和天皇、時は敗戦直後より阿南陸軍大臣自決までの短いが日本の濃厚な時間を切り取った映画。
ちなみに永井荷風は東京を焼き出されて岡山までたどり着き、そこより弟子、谷崎潤一郎の疎開先まで出向き、久しぶりに供された牛肉の美味さに感激。
また岡山出身の内田百閒は帝都に留まり毎夜飛来する艦載機の空襲に恐怖、疲労困憊。
また私の愛妻、よう子さんは父親の赴任先九州より「いよいよ日本が危なくなる!」というので、足利の実家に疎開する途中、神戸駅で空襲にあい戦闘機より発
射する機関銃の弾のしたを母親に抱きかかえられ逃げ惑い、ベンチの下に身を隠し、運良く母子とも一命を取りとめたと言うような大事件のあった頃である。
さて、映画が始まると緊張感漂う画面にいきなり引き込まれる。 場面は宮城直下の地下壕、主人公の食事シーン。
画像は薄暗く、いやがうえにも集中緊張をしいられ「いったい何が映っているのだろう!」と目を凝らすのである。 この緊張感が映画の後半まで続く。
主人公をはじめ、日本人俳優の演技は総じて納得の行くものであった。 この時代の映画らしい臨場感を堪能できる。
理由は演じる俳優がやせているからである。
余談ですが、最近の戦争映画又はその時代のそれは「もうちょっとどうにかならないのか?」という風なものが多すぎる。
制作が決まったら取り合えず北朝鮮で半年ぐらい集団合宿(完璧なダイエットが出来る)した後、写真を撮れば素晴らしい物ができると思うのですが、私見です
が、映画の真骨頂は製作者が観客の襟首をつかんでいきなりその場に臨席させるような雰囲気を創り出す事でその目的が達成される。
そのことがないと観ている方は面白くない。主人公の私的生活が展開する地下壕内部の描写は納得の行くものであった。
しかし展開が例の「マッカーサー会見」の場面になると、場面の質が激変する。 舞台装置、小道具、俳優の選び方がかなり違ってくる。
この場面だけは興ざめであった。 映画はロシア製。 制作側の資金的問題でここまでになったのかと推測。
今年の春であったか「ヒトラー最後の13日」を観たがその描写力はすばらしいものであった。 国力の差がここに出た。 しかし総じて大変面白く有意義な一時であった。
帰宅は1時を回り次の日が少ししんどかったがそんな様子はおくびにも出さず、はつらつとした風に懸命に業務遂行に努めた。
========================================================
2006年9月10日(日)晴夏休み中、見過ごしていた畑の雑草生い茂り、早朝より草刈に追われる。この畑では
おくらがさかんに取れるが、とうもろこしは烏にやられて全滅状態、まことに残念。
店では、午後に入り、先日来たムート君がお仲間を連れてやってきた!聞けば梅田の
清流で皆と水遊びをしての帰り道だという。水遊びに満足しているためか、皆おとな
しく一時を過ごす。
========================================================
2006年9月4日(月)快晴早朝、身支度をすませ愛車モーガンにて日光東照宮を目指した。梅田、草木ダムを越
え所要時間1時間30分で東照宮の駐車場に到着。僕はこの東照宮が大好き。
建物の
四方あらゆる面を一部のすきなく飾りで覆い尽くす勢いが関東の若い息吹のみなぎり
を感じる。見方によっては悪趣味と取られるかもしれないがその徹底した「ケバサ加
減」が面白いところであります。例えてみるならば、昨今テレビでおなじみのD婦
人、K姉妹、S女の如くである(ここだけの話ですが僕はK姉妹が好だつた。彼女達を
見ると日本人の体型もりっぱになったなぁとつくづく思うのです)。
今回は鳥居をく
ぐり陽明門の階段したより本殿をじっくりと見つめる。門の空間に本殿の入り口と上
にかぶさる屋根を重ねて見つめていると、このうえなくゴージャスな造形物より僕の
五臓六腑に不思議なエネルギーが伝わってくるのです。一度、皆さんにも試さんこと
をお勧めします。
さて、隣の敷地には徳川家光公をまつる同様の建築群がある。東照宮は平日にもかか
わらず観光客でごった返しているが、家光公は対照的にひっそりと静まりかえってい
る。その静寂さがよいのです。陽明門と同じ形の門があり、色の使い方を変えている
ので、全体の出来具合がおとなしい。控えめである。そこでも僕は陽明門どうように
門の空間より背後に映る光景をうかがった。ここから得るエネルギーは静かに流れく
るもの、ことばにすれば「いき」と言う言葉がてきせつであるのか・・・・。
兎も角
も両方の門より十分なるエネルギーをもらい心は癒されたのでありました。
モーガンも久しぶりに走れたので満足の様子です。
========================================================
2006年8月29日(火)残暑しばらく涼しい日が続いたが、今日は残暑。しかし、来店するお客様も心得たもの
で、風通しのよい所に座り、ブロッサムの風流を楽しんでいる。8月、天気が安定し
た為か犬連れのお客様も急に増えてきた。さまざまな種類のわん君が訪れるが、一様
にお行儀が良く、こちらも目の保養になる。
今日なども東京方面よりムート君が飛駒川で川遊びの途中で寄ってくれた。漆黒の
コートにバランスよく顔がおさまっているところはなかなかハンサムである。
大き
く、精悍な体つきからは一見近寄りがたい雰囲気をかもしだしているのであるがフレ
ンドリーこの上ないわん君ですっかりなかよくなってしまった。
8月29日撮影フラットコーテッドレトリバーのムート君(オス)
========================================================
2006年8月25日(金)晴れ愛知、岐阜県方面よりログハウスや輸入住宅の研究会のご一行約30名を迎えて業界
の先輩として約1時間ほど自分の稚拙な経験談を披露。明日はいよいよジャズライブ
の日。
きのうも足利「ばんな寺」にて天候のほどを「よしなに!よしなに!」とお願
いる。先月来、休日にはもっぱらこのイベントの天候ばかりがきになって毎週のごと
く足をはこんでいる。
お参りをした折におみくじを引くのが習性となっており、昨日
は久しぶりに「大吉」と出て気持ちの半分は安堵するところとなる(他愛もない話で
あるが当人は殊のほか真剣なのです)。
幸い雲行きは案ずるほうにむかいつつある
が、ここで気を抜いてはいけない!明日の晩まではなんともいえない緊張感のある時
間を過ごすことになるのです。
店の料理は家人、抜かりなく用意万端整い「水も漏ら
さぬ」ばかりなのですが、天候ばかりは神様にお願いするほか何も方法を思いつかな
い。
この記事をご覧になる皆様にも、この一心なる気持ちを汲んでいただき、明日の
天候、良なることを念じていただくこと、心よりお願いするばかりです
========================================================
2006年7月24日(月)曇予報では「梅雨明け」なんと! 8月に入ると云う。涼しいうちに駐車場、畑の草刈
をする。
苛酷な労働に辟易して、流れる汗を拭きながら、ふと、こなたに目をやると、ター
シャの庭より持ち帰り、蒔いた種が、店のプランターでそだってきた。家人「タチア
オイ」と言う。ターシャと記念写真におさまってより1年が過ぎようとしている。
時
の速さ恐るべし!
========================================================
2006年7月22日(土)陰、涼どうしてしまったのか!毎日毛布をかぶって寝るほどに涼しい、夏とは思えぬ日々が
続く。ヨーロッパは酷暑ときいている。先日来読んでいた「異常気象の正体」という
題名の本の内容がみょうに説得力を持つような夏になってしまった。
繁昌記はだいぶ
ご無沙汰してしまったが、我ら夫婦共々、基本的には元気で、来る8月26日(土)予
定のライブの天気だけは穏やかな日であってほしいと願い、暇をみつけてはひたすら
神社、仏閣に足を運んでいるところです。
========================================================
2006年5月16日(火)曇このところ、天候不順のためか体調を崩しやや風邪気味となり、しきりに足の冷えを
おぼゆる。それにひきかえ、よう子さんは元気溌剌である。
思うに、ロングラン営業
後、久方の休日をゆっくり静養していた彼女と、能天気にほつっき歩いていた私との
結果が、ここに出たというわけである。
13日のライブの日は熱と悪寒で最悪の状態
であったが、幸い例の「サーヤ・ファンクラブ」ご一行が三重に帰らず居残ってくれ
たので大いに助り、素晴らしい人物と楽器を見ることが出来た!。
「サーヤ」の霊験あらたかなること、言葉にては尽くせぬほど成る也。
いや!まっつたくとんだ失態であった。以来、よう子さんの言うことを聞き逃すと
次々と小言がくる。
曰く、「それみなさい!!!私みたいにちゃんと先のことまで考えて、いろいろやろ
うとして、こま鼠も真っ青になるくらい、色々やっているのにかっちゃんみたいに
ちょっと調子がよければ一人で吹っ飛んでいて(あとはくどくなるので省略させてい
ただく、いずれにしても似たような内容なのである)・・・等々」この間しばらく低
頭し、時々、あいの手を入れながらしばし耳を傾ける「ごもっとも!!」「おっしゃ
るとおり!!」「なるほど!!!」「まさに!!」「いやゃっさすがよう子さん、ご
もっとも!!!」、しかしその内、そう云いつつも、我が思いは別のところに移り行
く。『やんろうが食べたいな・・・(注やんろうとは羊肉のことなり)やんろうの
しゃぶしゃぶを最後に食べたのはいつの頃であったろうか?北京郊外、秋の頃であっ
か?、あの時一緒に会食した青年諸子は今頃はどうしているのであろうか?それにし
てもあの鍋は今食べたら体が温まって、あの薬味の加減はたまんないなぁ~』以下あ
まりにもばかばかしい話となる気配してきたので、今日のところは、ひとまずお仕舞
いにさせていただきます(ここまでくどくどとキーボードを打つ元気が出てきたとい
うわけでありました)家の某所より「明日もあるのだから寝なさい!」とよう子さん
のお言葉をいただいているところなのであります・・・・。
アイルランドからの贈り物
演奏家:守安功、雅子ご夫妻
守安ご夫妻のHPはこちら
========================================================
2006年5月7日(日)雨春の気、あまねく僻郷を満たし、鳥声、庭に満ち、我、草庵にて歌聖西行に思いをは
せしばし老身をつくろう。連休、混雑整理の為「サーヤ・ファン倶楽部」会員ご一
行、遠方より助っ人に駆けつけてくれた。
老人3名は若人3名にそれぞれ背中を押さ
れるごとく叱咤激励されて、奮闘努力の結果ようやくにして黄金連休を乗り切る事相
成る。めでたし、めでたし!!!
薄暮、一人裏庭に佇めば、燕、空に舞うことしきり也。
========================================================
2006年4月21日(金)晴れ此の頃、落花する桜を惜しむうぐいす、しきりに鳴いている。
懸念せし16日ライブの天候、予報を違え好天、主催者として安堵すること限りなし。
開演後も三々五々人有り、音楽と新緑につつまれた夕暮れの一時を楽しむ人多。
そろ
そろ29日の天候も気になってくる。好天に恵まれることをひたすら天に祈るばかり
である!
========================================================
2006年4月9日(日)晴、風あり午前中より常連、牡丹ちゃん達ご一行13人10匹来、庭にて飯。ワンちゃん達はご
主人が食事中おとなしく待っているのには家人しきりに感心していた。
注)写真は4月9日夕方撮りました
========================================================
2006年3月26日(日)晴れ先日来、時々訪れる宇都宮のH氏が栗原君という兄弟をともない来、フォーミュラ
レーサーと云う。
なかなかの好青年であった。
東京より唐澤女來。
時代を創る裏方の仕事(つまり、エックスクルーシブなトップセールスをする紳士たちの個性を磨き上
げる)を手がけていて著書もあると言う。
裏庭にてモーガンに乗り皆で記念写真を撮
る。
注)写真右下、栗原君兄弟。左唐澤女史
========================================================
2006年3月18日(土)曇駐車場の地面、ようやく緑が増えて春を実感。サーヤ逝きて1年。彼女の面影、よう
やくわれら夫婦の心の底に安定せし場所を得たる心地す。
さて、近頃は、ブロッサムでオリーブオイルを買う人が増えている。買う方に尋ねて
みると、ネットやお店で色々買って試し見るが「ここのオイルが安くて一番おいしい
!野菜が生き返るんですよ!」とまことに嬉しい返事を受け取った。風邪気味の体に
も元気が沸いてくるではないか!お客様に感謝多。
本日は横浜より、「おおたコミュニティー放送」出演の帰路立ち寄った「Choji」と
いうフォーク系のミュージシャンのライブあり。来店する人を楽しい音楽でもてなし
ていただく。
楽しそうな車も来、目の保養をする。
========================================================
2006年3月9日(木)晴れ春らしい穏やかな日和となる。カフェブロッサムは休日であるが、かねてより計画し
ていた「料理教室」実施。
生徒さんは足利、佐野、東京方面より合計9人参加。
授業
も和気藹々のうちに進行して、完成した料理を全員で試食するなか、生徒さんの一人
がウクレレを弾きながら懐かしい音楽を歌い始め、全員の喝采を浴びる。
次回は7月
ころを予定する
========================================================
2006年2月19日(日)曇日差し春めくが景色は「冬枯れ」に変わりなし。しかし、そんなブロッサムにも
訪れてくれる人がいることは、まったくもってありがたい限りである。
ひとときを暖炉のぬくもりのなかで過ごす人達の姿はすばらしい絵ではないか・・
・。
久しぶりにシュガーヒルバンドの練習もあった。女性ボーカルも加わり音楽の幅が広
がったような気がする。
========================================================
2006年2月14日(火)晴、暖春の宵のごとき空気に誘われて、館林の「西の洞」にて飯す。
ブロッサムを昨年の暮
れに訪れた歌姫(表現が少し古風だが悪しからず)が
「ブロッサムで愛の詩を」
と題
する曲を歌うというので出かけたのである。
此の頃ブロッサムのお手伝いをいただく
「さやか嬢」との共演であった。YUKA(歌姫)さんも、尺八を吹くSAYAKA嬢、どちら
も美形(春の宵にはベストマッチ!)。
透明感のあるソフトで質量を感じさせる歌声
が心地よい。
ゆめみ心地のごとき一時を家人共々過ごす。歌声に感謝多!
========================================================
2006年2月6日(日)晴、寒長い冬休みも終わり、新年度の営業が始まった。
このところ、シベリア寒気団南下で
戸外は極めて寒い。日中でも4度前後である。室内は薪ストーブが威力を発揮して2
4~5度を保ち、店内は隅々までぬくぬくと暖かい。
三々五々訪れるお客様は、食後
のコーヒーを飲みながらゆっくりと流れる一時を過ごしてゆく。
これもカフェブロッサムの魅力のひとつ。
枯れ木、2本伐採
========================================================
2006年1月4日(水)晴、寒元旦より毎日、孫達を従えて足利市内を4~5キロ散歩。
帰り道で途中にある、某家電量販店に展示してあるマッサージ機で一日の疲れを癒す事が孫達には殊のほか気にいったようである。
今朝は、11時頃、足利市の西方にある大岩毘沙門天に車で向かい、剣ヶ峰中腹の駐車場に車を乗り捨て、行道山を目指す。
峰づたいに続く山道は、寒風に晒されるが、10年來愛用のBarbourジャケットは風も通さないので快適である。
行程は行道山より松田町の射撃場に向かって下るのであるが、ショートカットの為、垂直に落ちる崖を一気に下るところがある。
V字型の谷を200メートル程一気に落下するのだが、冬は、樫の枯葉が谷底に堆積しており、それが程よいクッションになる。しばらく前であったが、愛犬
サーヤ達とこの谷を下る際、さすがのサーヤもちょっと覗いてみただけで、敬遠して峰づたいの遠回りのコースで下るほどの急な谷であった。
今回は、念のために年長の孫が犠牲的精神をもって最初に落下、その安全を確かめ、私も5歳の孫を抱きかかえ安着を得た。
全工程10キロ、多少の捻挫、擦り傷は負ったものの、歩きとおした孫達の体力、精神力には感服する。町場に入り食堂で「とんかつ定食」を食べた折に、4人全員が味噌汁をお代する。
3人の孫は「こんな美味しいスープは久しぶりだ!」と口々にのたまう。そのことが発端で「どうも最近、よう子さんもママも料理に少し手抜きがあるのではないか?」と5歳の孫が言い出し、それぞれの孫が「そぅいえば・
・・・・。」と、日頃のうっぷんをしきりに話し出す。
その後は、男同士4人の会話でひとしきり盛り上がった。再び歩きだし、駐車場に到着する頃には、日もすでに暮れていたが、高みより見渡す夜景に「クリスマスのイルミネーションだ!」と孫達、感激しきりであった。 -
2006年11月18日(土)晴れ
終日穏やかな日。夜、関東を中心に活躍する若いディオ(Cielシエル=フランス語で『空』)のライブ有
飛駒在のご婦人多数来。ジャズの名曲を若い人のアレンジで演奏する音楽は素晴らしかった。
さて、ブロッサムの畑ではビーツが沢山収穫出来た。今年の初夏にボランティアで畑仕事を引き受けているM氏(某企業の部長)が育てたもの。
来る土日にはこの収穫できたビーツでようこシェフがボルシチを作る予定。楽しみなところである。 -
2006年11月9日(木)快晴
身体を動かすには、申し分ない天気となる。さて、本日、喜ばしきこと有。先週で
あったか、来店されたさる紳士が「この店に来たのは某書に貴方のことが書いてあっ
たからですよ!」と教えられ、それならば多分最近発売された例の夢丸かと思い、そ
の事を尋ねたら「それは単行本ですよ!」という。私には思い当たるふしがないので
その様にのべると、「それではその本の表紙と記載されているページを送りましょ
う」とお約束いただいた。今、手元にその本が届いたのであるが、記憶をたどると、
今より2~3年前であろうか、第二の人生を元気に活用すると言う趣旨の本を出版す
るにあたり、一度インタビューを受けた事があり、しかしその後、何の音沙汰もない
ので忘れていたのであった。
因みに、書名は、50歳から準備する『人生第2のわくわく生活』松尾憲生著(株)
技術評論社、平成17年1月25日発行である。私のことは72ページから81ペー
ジまである。
自分でそのページを読んでみると「よくこんなノー天気なことを言ったものだ!」と
ある種の感慨に耽る・・・・・。
思うに、ソモソモノ出発は「スローライフを楽しく」と始めたのが最近そのスローラ
イフは大分ビジーなライフに様変わりしてきた。いやこれも非常に面白いのです。店
には色々な人達が来てくれる。若い人も増えてきた。躾のよいワンチャン達も増え
た。こちらも状況に対応すべく筋トレも始めた。何しろ足腰が弱っていては対応もま
まならないのであります。ことほど左様によい循環になってきたのです。しかしそう
は謂いつつも、「たまには気分転換をしよう!」と言う気分にもなる。
そんなつもりで『ブロッサム大忘年会』を企画してみました。皆様どうぞ、ふるって
ご参加ください(参加資格は問いません、気楽に皆さん参加してください)、皆さん
と一緒に『パッ!』とやりましょう『パッ!』と・・・・。
さてさて、そんなことは言いつつも、私めは、明日より社業のため急遽バンクーバに
出張することになりました。来週半ばには帰国する予定ですが、今週の土日はよう子
シェフ、同輩ちずちゃん、サヤカ嬢という最強トリオが奮闘することになりますが、
さすがのよう子シェフも「平日は休ませてくれろ!」と申しますので11月の13~
15日はお休みさせていただきます。皆様、どうか良しなに願います。 -
2006年11月3日(金)晴
11月になると思い出すヒトがある。現役時代の秘書であったが逝ってしまった。今
年で7年になる。有難かったのは私が無茶をして免許証をなくしてしまった時には1
年間、毎日送り迎えもしてもらった。社業が荒波にもまれている時代、私を叱咤激励
して奮闘してくれた。私には忘れがたきヒトとなった・・・・・Y女墓参、この頃は
彼女に励まされているような気がしてならないのである。