今朝は薄曇りにて極めて寒。身支度を整え、首に襟巻を二重に巻き出掛ける。名草小学校に差し掛かったところで、営業の問い合わせの電話があり、時間に間に合うようピッチをあげる。こういう風に、ハッキリとした目的があると、体内より自然と力が湧いてくるから不思議だ。到着は、ジャスト・オン・タイムであった。柏から来店したグループは、渡良瀬遊水地で気球を楽しんできたと謂う。高さは800メートルまで上昇するという。取り急ぎ暖炉に火をいれ、料理の準備を始めた次第。ヘリコプターの予約も入る。有り難き哉。日没と共に帰宅。今日はタイのあらが手に入ったので、あら汁を拵え冷えた体を温める。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。
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2016年12月6日(火)晴、風有
飛駒10時半の外気温は14度。激風有。昼、神奈川方面より人来。ブロッサムの為にわざわざ出掛けて来たと謂う也。周辺では、評判になっていると謂う。有り難き哉。
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2016年12月5日(月)晴、暖
朝起きて、身支度を済ませて、いざ出掛けようとしたが、体に力が入らない!73歳の身体は微妙だ!臨時休業にて、終日休息。
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2016年12月4日(日)薄曇
朝より薄曇り。ローストビーフが焼きあがった頃、3人来。あちらこちらと道に迷って、やっと辿り着いたと言う。この店が始まった当初は、3年がかりでやっと辿り着いたという人もあった。最初は、群馬県の梅田の谷奥に入って日没になり、次の年には作原の谷に入り迷い、日が暮れてしまい、やっと3年目にして飛駒の盆地に入り、カフェブロッサムに辿り着いたと弁じ、感激頻りであった。今日では、もうデジタル時代だから、タブレットでマップにピンが立った処に、経路検索でその順を辿れば、何処にでも出かけられるようになった。嗚呼光陰矢の如し・・・・・。夜、寒サバのあら汁で出汁を採り、、柔らかい餅で雑煮を拵え飯。冬の美味也。
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2016年12月3日(土)晴、暖
飛駒8時の外気温は3度。自転車をこいで到着。室温12度。昼に至り24度。外は日差しがあり、風無く暖。テラス席では常連さんが半袖やつでフォンヂュやローストビーフを楽しんでいる!帰路、散髪。帰宅後、Abema
newsでソウルの大規模デモの様子を見る。安保闘争の日比谷公園の如くだ・・・。 -
2016年12月2日(金)晴、暖
朝より、日差しがあり布団を干し、市中に散歩に出掛ける。今日は風もなく中橋を渡る折も、快適であった。帰宅後粗食飯。午後、長椅子にて「神々の乱心」を読む。予約も入り始める。有り難き哉。
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2016年12月1日(木)雨後晴
今日より師走だ・・・。朝寝坊をする。昼食を兼ねて、チョコレート菓子パンとコーヒーでのんびりとした一時を得る。普段はどうもせわしない。特に自転車で通勤すると、往復で40キロだから、時間を要する。その後の生活リズムも順次あわただしい。この方が、亡妻の事に気持ちを持っていかれる頻度も少なくなる。しかも、疲れるから、夜はぐっすり眠る事が出来る。この頃、睡眠の質が大切に思われる次第。食後、日差しを浴び長椅子に横になり、You
Tubeで見つけた「浮草」と謂う映画を観る。小津安二郎監督の作品だ。その後読書。夜、粗食飯。 -
2016年11月30日(水)晴後曇
午前中、歯科訪。入歯の調整完了!。モノが少し噛めるようになった。その足で飛駒に向かう。例の須花坂を越える時、焦らずゆっくり自転車のペダルを踏み、着実に登り坂をこなして、飛駒の谷に入る。今日は足が痛くならないので一安心。やはり、急に筋肉を使ったのが堪えたのかもしれない。ヨーコさんが居れば、「勝っちゃん!あまり無理をしちゃぁいけませんよ!」と物事が酷くなる前に注意されて、止めることになるが、今はそうは行かない・・・。兎に角、無事に店に到着。店番をして人が来ないので帰宅。炬燵に入り、先日、図書館を訪ねた際、松本清張の本が並んでいたので、借りて来た、その本を読み始める。ヨーコさんと二人で最初に会ったころ、お互いに、松本清張の本を読んでいるという事で、話が盛り上がった時があった。あの頃は「ゼロの焦点」「点と線」に出てくる播但線という言葉や、高木彬光の「成吉思汗の秘密」なども話題になり、その時の事が無性に懐かしい。当時はベストセラー社会派作家松本清張絶頂期で、今よりも、社会の本質を抉り出すことにジャーナリズムも熱心であった時代だ。この本は、清張晩年の作でタイトルは「神々の乱心」。昭和8年頃の宮中、政界に潜む新興宗教にまつわる推理モノで、舞台に佐野や足利の描写が出てくる。例えば「佐野町は栃木県の西南端で、渡良瀬川に沿っている。熊谷市から直行すると利根川を渡り、館林町を過ぎ、渡良瀬川の橋が終れば佐野町に近づく。それまでは一面の平野で、二つの川敷を除くとほとんどが桑畑であった。
北にあたる正面は空を塞ぐ連峰で、裏は日光につづく。左手は足尾山地、赤城山となる。足尾銅山の崖下を洗う渡良瀬川は採銅鉱の土泥に濁って峡間を奔り、六里にして赤城山が目の前の水沼で左折する。桐生、足利の各市と佐野町が間隔をおいて川の北岸にならぶ。桐生より北は群馬県。」さらに「佐野荘は鎌倉時代から地方豪族の佐野氏がその付近の地域とともに領していた。近世に家康によって廃せられたが、古河藩の堀田家の分家が佐野に置かれ、正敦(まさあつ)のときおよそ一万六千石となった。ここには陣屋がおかれた。
吉屋は埼玉県にくる三年前まで、栃木県足利署の捜査課主任として二年間勤務した。その二年のあいだ栃木県内はよく知ってもいるし、歩いてもいる。この佐野に来るのも、途中の通過を入れると何度目だかわからなかった。」
今、老輩が住んでいる付近の昭和8年頃の描写が面白いではないか!思うに、この文体は森鴎外先生の「渋江抽斎」の如くな名文だと思う次第。権力の頂点には宗教にまつわる話がつきものである。ロシアのラスプーチン、レーガン政権時代の星占い、日本会議のバックにあるモノ、今、問題になっている韓国の朴政権の周辺。興味をそそられる事頻り也。 -
2016年11月29日(火)晴
今朝も自転車で店に向かったが、トンネルを過ぎて、飛駒の谷に降りたあたりから、左足の膝裏が痛みだして、力が入らない。しかし、向かうは緩やかな登り坂が6キロ余り続くコースだ!仕方がないので、右足で補い。無事、店に到着。通常より20分余り時間がかかった。10時半の外気温は13度。室温20度。今日は昼の予約があるので、暖炉に火を入れ、早速営業の準備をする。昼に至り、古河より先日来知り合ったS氏夫妻I氏夫妻来。昼食後、断腸亭日常を話題に歓談。帰路、心配していた左の足は回復したており、家まで自転車で走りとおせた!晩夕鮟鱇鍋を拵え飯。
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2016年11月28日(月)晴、風有
朝食を済ませる頃より晴れて来た。久しぶりに運動の為に、自転車で飛駒に出掛ける。一週間程自転車に乗らないと、大分筋肉が衰える。老人の体は若い頃と違い、衰えが早い!だから、須花坂を越えるのに難儀をする。坂道を「うんうん」言いながら自転車をこいでいる最中に、「こういう事がいつまで続けられるのだろう」という考えが一瞬頭をよぎるが、深く考える事もないと思い、 登る事に集中する。兎も角も毎日、目先の事だけに集中して過ごせば、己の役目は完了すると思う次第。飛駒川に沿って走っていると、傍らの藪で、雉の鳴き声がする。何と!老輩が自転車に乗る姿を華麗な姿の雉が眺めている。挨拶をして店に急ぐ。到着11時、外気温13度。暖炉に火を入れ、店の掃除。昼に至り、人無・・・。粗食飯。暫く薪割をする。2時半の外気温は13.5度。クリスマススペシャルの予約も入り始める。有り難き哉。