複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

2009年12月28日(月)晴

風無暖。太田付近に所用あり車にて出掛ける。昼に至り、粗食生活の栄養を補わんと思い立ち、木崎まで足を伸ばし天然鰻を食。日光例弊使街道、木崎宿の「近野屋」という店。変哲の無い玄関をがらりと開け店内に進むと、ずっと先まで土間が続き片側に数部屋の座敷が老舗の歴史を感じさせる鈍い色を放っている。一瞬、各座敷に客と女郎達が三味線の音にドンちゃん騒ぎをしている場面が浮かんできた。木崎は天保年間より機でうるおう遊興客で栄えた所であるという。僕は手前の座敷席に案内されて腰を下ろす。先客も数人有。待つことしばしの後、形のよい重に納まった鰻が出てきた。飯は炊きたて。箸で鰻を一口に裂きほおばってみると見かけよりさっぱりとした味付けでやや歯ごたえがある。腹もすいていたので一気に平らげた。満腹にいたらぬ、腹7文目であるが、しかたがない。落ち着いて周辺を見回すと使い込んだ岡持ちもきちんと棚に積み上げられており、ここにも老舗らしさが感じられるのである。帰途、書店によりミシェラン東京を立ち読みす。


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