ヨーコさんは健康診断に出掛ける。余輩、9時過ぎ織姫山散歩。山上、霞ただよい眺望よろしからず。太田市中、館林外郭かろうじて浮かび上がる。かねて疑問に思う「逆川」。渡良瀬川方面より市中の高所に向かい流れる、自然の摂理に逆らう川、流れは我住まいの裏に「袋川」として、支流をなす。このモトを調べんと思う。想像するに、赤い腰巻をした、大勢の娘が渡良瀬川に浸かり、くみ上げた水を一所懸命「逆川」に投ずる様子が浮かぶのであるが、兎に角、淡い期待を抱きつつ流れをたどり蓮岱館、早雲美術館まで行き着く。このところで水かさは増し、勢いがついてくる。蓮岱館を迂回、進むと段差をおりる階段現れ、大きな仕掛けが川に設置してある。機械は幅広金属網目状のベルトが水中からあがり、川上より流れ来る、浮かぶ落葉を拾い落とす装置となっている。その流れのモトは幅広の水路で先に続いている。たどれば、水路両側染色工場有、付属する住宅やらなにやらが無秩序に立ち並んでいる。ややアーナキーな雰囲気に包まれた所に出た。先に水路をまたぐ大きな陸橋が見える。19世紀の象徴的なインフラが渡良瀬川と片側の山に挟まれた所に集約され、水路は鉄路と一緒になりさらに進むのだが、辿る道路は途中より廃屋の如き家で行きどまってしまい、先は竹笹が茂るばかりで足を踏み入れることが出来ない。方向を転じしばらく戻り、水路と鉄道を渡り、全体の地形が見渡せる陸橋にたどり着く。なんと!逆川は谷をまたいだ山中に更に向っているのである。その時、携帯が鳴り、ヨーコさんより昼食の支度が出来るので「戻れ!」との指令有。残念だがしかたない・・・・。ここにて探査は中断。探求結果報告は後日ということに・・・。このところ歩くのでいささか疲弊。午睡後読書、夕暮湯豆腐飯後、湯につかり早寝。
コメントを残す