冬に戻りたる如し。久しぶりに暖炉を本気で燃やした。暖かいと身体が安心する。三々五々人来。3時半の外気温は7度なり。
帰宅して、炬燵に入りしばらくすると、老妻が足が痛いと言い始める。「こんな稼業はもうイヤでござんす」と言う風なことが始まると
黙って聞き流すほか無い。ここで、一言、「こちとらも同じでござんすよ!」「始めちゃったのだから、仕舞いまでやるしかないんでござんす」
などと口応えしようものなら、40年前のことからの愚痴が始まって止まらなくなってします。だから、ここは素直に聞き流して、
一区切り付いたら、「風呂の湯をわかしておきあんしたから、一っ風呂浴びたひにゃ疲れも吹っ飛ぶていうもんで、どうぞ、お先につかって
下さいまし・・・」と下手に出ていれば、その内「あ~ァ、お陰様で極楽な思いをさせてもらったよ、お前さん!あんたも、さっさと入ってお
しまいなさいよ!」と言う風に落ち着くのであります。つらつら考えるに、少年の頃であれば、縁側の廊下に座布団をひき、綿入れを着て、膝に乗せた猫の背中をなでながら陽に当たり、うつらうつらしていても可笑しくない年頃であるからしてしかたもなし・・・・。
コメントを残す