朝より陽射し燦々。飛駒の店に向かう途中、渡良瀬川橋上より、北に日光山系の全容が眩しく輝く。飛駒、11時の外気温は8度。間もなく、電話が入り、佐野市内より家族連れ来。暖炉の温もりを楽しみ寛いでいる。店が終了後、暫く薪割をする。3時半の外気温は9.5度。静かな正月となった。晩夕、孫の家で、すき焼き飯。孫はヘミングウェーを読んだと言う。しばらくはその話で盛り上がる。この繁昌記も今年で20年となる。この繁昌記を始める頃、老輩は、永井荷風の「断腸亭日乗」を愛読して、徳富蘆花の「田園生活」にあくがれて、この飛駒の草庵で、ヨーコさんと隠遁生活をはじめた。先ず、草刈りをして、庭の樹木の整理をして、一段落して、コーヒーを淹れ、日の暮れる頃、家に戻る生活を繰り返していると、気が付いてみると、店に来客も増え、「あっ!」という間の二十年である。今年も体を鍛えて、お客様の期待を裏切らないように、一所懸命努めようと思います。皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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