日差しがあるので午前中、布団を干し、田沼方面に出掛け所要をたす。昼、こじんまりしたラーメン屋さんに入る。カウンターがあり、80歳をとうに越えていると思える老人が、簡素なテーブルで食べている。カウンターの中には老夫婦がビックリした顔で佇み、老輩を見つめている。思うに、このお店は、近所のお馴染みさんが愛用する処で、よそ者は滅多に訪れる店ではないのだと気付く。ソバを食べ終わり、御主人に何年生まれであるかと尋ねると「9年!」と答えが返ってきた。そうですか、それでは戦前は大分ご苦労なさったのですね・・・。と話を続けると、「そう!小学校に通っていてよく機銃掃射にあって、石の陰に隠れたり、橋の下に潜り込んだりと怖い思いをしたなぁ~」と話が続き、ひとしきり、歓談笑話なる次第。帰宅後布団を取り込み、炬燵にて読書、午睡。晩夕、お雑煮を拵え飯。かくの如くして、晩秋の一日は過ぎゆく。
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