複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

2016年10月30日(日)薄曇、涼

今朝は、ローストビーフを焼き始めた頃より、電話予約が次々と入り、ローストビーフは忽ちのうちに売り切れ、寒いから室内を希望する人が多く、室内も満席状態となる。従って老輩は始終暖炉の傍に待機して、焼き物に専念しなければならない。今日は、幸いにも、学校に通う近所のお嬢さんに手伝ってもらうから、注文や配膳はスムースに推移する。帰宅後、映画を観にアシコタウンに出掛ける。この映画は昨年の今頃、織姫神社を散歩の折、撮影隊が、一所懸命に下に見える両毛線と渡良瀬川の風景を撮っているので、何の映画であろうかと尋ねると「湯を沸かすほどのほどの熱い愛」と言う、なんだかわからない題名を教えてもらったが、途ても記憶にとどめるには程遠いタイトルだと思って、物事をスルーしようと思ったら、その関係者が「宮沢りえさんが出演の映画です!」というので、iphoneに記録して置いたものだ。其の時、翌年の秋には上映されると記憶に留めておいたのだ。作品の出来は非常に良い。足利の風景が至る所にちりばめられ、しかも、市内の中心に位置する、銭湯が舞台であるからなおさらである。画像構成も上等。というのも、先日観た「金メダル男」は作り手の気持ちは解るが、画像の質というか、画像構成が物語を展開するうえで妙に軽いところが、物足りなかった。この、宮沢りえさんの映画はそういう意味でも安心して鑑賞でる。余命3カ月という物語の設定を知って、思わず、愛妻、ヨーコさんの晩年の様子を物語に重ねてしまった。ヨーコさんも「カフェブロッサム」の為に全力投球して、息を引き取る2週間前まで、店で忙しく体を動かしていたのだ。だから、身につまされる内容。だから、このところ、老輩はヨーコさんから大変重たいものを託された気がしてならなかった。そういう意味でもオダギリジョーが演じる相手役の立場にシンパシーを感じる。我が老妻が逝って、間もなく2年が経過する。光陰矢の如し!老輩もなんで、こんな巡り合わせになってしまってのか!と、その事に思いが至ると、我が身の不運を嘆き悲しむ・・・・。終いには、老妻に早くお迎えに来て頂戴と、位牌に向かい手をあわせるのだ。しかし、すこし時間を置くと、自転車の面白さが気になって、もう一度、先ほどの、お迎えの件はもう一度検討するから、ヨーコさん取り合えずキャンセルしてくださいとお願いする次第也。兎も角も、今日は映画に、我が気持ちを浸す事が出来て、有益な一時を得た。


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