朝、焼きたてのパンを得るため市中にでる。ついでに、黒蜜豆の棚を見たが、前回同様棚は空っぽであった。白いのを二つ買う。昼前、ヒコマ到着。苔の密集している面を丁寧にゴミ拾いをする。次に、前回遣り残した苔のまばらに集まっている場所の草取り。今日は、草取りをする目の前の地面が、自分の住んでいる町内のように仔細に解かるような心持となる。まるで、「列子」で弓術の勘所を伝授するところで、的が番傘を広げた程に大きく見えれば名人の域に達したとあるようにひそかに草取りの名人になった気分だ。ピンセットで小さい雑草を摘む動作であるから、力は要しないが、汗は、頻りに湧き出る。かくの如くして盛夏の午後はは過ぎ行き、晩夕帰宅、粗食飯。YueTubeで小津安二郎の「晩春」を観る。
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