朝より暖。裏の桜は蕾、大分色付き春陽初夏の如し。病妻は、朝食を済ませ、独りで車に乗り病院に出掛けてしまった。余輩は、陽気に誘われ、織姫山散歩。帰路、市中に降り中川君の店に立ち寄り、杯盤笑語。店を出がけに、前橋から来たと言う、紳士を虎谷さんまで案内する事になた。年齢を問うと大正13年生だと言う。震災の翌年生まれたことになる。90歳だ。矍鑠として頼もしい。虎谷に入ると、ここでも美質な妙齢の婦人に遭遇する。酔いに任せて、失礼ながら、年齢を尋ねると96歳であると言う。旧市内で、矍鑠としたお年寄りが、洒落た装いで春の穏やかな日に闊歩するところは、歴史の街の余情いや増すばかりである。ここに数台のクラシックカーでもさりげなくあしらえば、レトロな映画のワンシーンになる。千鳥足で帰宅し午睡。病妻はまだ帰宅していないので、再び河南に歩。河風が気持ちよい。少年達が足を水につけて遊んでいる。夕暮帰宅。よく歩いた一日となる。
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