午前中、厚生病院訪。落下事件後の異常無きを報告する。病院を出でてより、二人で、
埼玉副都心へ足を延ばし、「サルバトーレ・クオモ」にてピザを飯。この店は、ピザのデリバリーもする
チエン店であるが、食べやすい、薪で焼くナポリピザが売りだ。先日はヒルズにある店で
食べたが、美味しかった。食後、紀伊国屋にて書籍を物色。最後に、「ウインターズ・ボーン」を観て
帰路に着く。映画は、アーカンソウ州、オザーク地方の貧村に住む17歳の少女が主人公。
母は生活の苦しさゆえに、心の病に冒され、廃人。17歳の少女は弟妹の安寧な生活に必要な、
4万ドルを得るために、兵隊に志願するが、17歳故に「両親の了解が必要」だと、
採用官に言われる。其の辺りから、この映画の深刻な物語が展開されて行く。
ヨーコさん「見ごたえのある映画であった」と感想を述べる。
最近、衛星放送で一緒に1959年作の「にあんちゃん」を観たが、この映画も、これ以下の底辺は無いという
程の「貧しさ」の中で、小学生の兄妹が健気に、凄まじいほどの現実に対峙して、生きてゆく様子を
描いた映画であった。
何か、辛気臭い内容であったが、思わず最後まで観てしまった。あの当時は、日本中貧乏が漂っていたが、
思うに、今日、失ってしまった、大切なものが描き出されていて、更に、ロケーション映画の特徴である、
当時の風景がありありと写しこまれている「映画の記録性」が如実に出ていて
非常に面白いのであった。
余輩も、ヨーコさんもこの映画が作られた頃は、高校生で、映画の名前は知っていたが、
観た覚えはない。特に、ヨーコさんの境遇たるや、当時、家に、自家用車が在り、毎週、
ファミリードライブを楽しんでいたと言うではないか!
因みに、余輩は、この当時、イタリア、フランス映画を好んで観ていた。
写真は、織姫山より望する副都心の建築物、と、ピザ窯。
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