寒さ戻る。朝より、二人で飛駒にて営業準備。薪を盛んに燃やす。昼、室温24度、外気温5度となる。「渋江抽斎」深夜に及び読了。非常に面白かった。前半は考証的な抽斎の生い立ちより安政5年没するまで、親族他関係する人物像及び事柄が簡潔に述べられている。後半は、抽斎歿後の子孫、親戚、師友等、その後のなりゆきが述べられている。ここからが小説風で、非常に面白い。
残された抽斎の妻、五百(いよ)、息子達に焦点が絞られてくる。黒船が出現し、明治維新に向って轟々と音を立てて向って行く激動の時代だ。これは、物語ではなく実存した人間の記録だから面白い。しかし、時代小説を読んでいるような気分になり、江戸時代の繁華な町名を大分覚えることが出来た。
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