足利市内の桜二分咲、朝より春風に吹かれ市中散策。富士見橋より新川土手に沿いて南に下る。黄色き菜の花が歩み進む前、後に延々と続き、のどかな風景この上ない。川面には水鳥が浮かびゆるい流れの川上にのぼって行く。その姿はまことに優雅で春の風情を感じさせる。しばらく眺めていると、水鳥は川の浅瀬に行き当たり、体が川底について進めなくなった。観察を続けていると、思案した水鳥はおもむろに二本の足でヨチヨチと歩きだし浅瀬を越えて次なる川の深みに体をおさめた。優雅な泳ぎとヨチヨチ歩きには非常なる落差がある。僕は水鳥の生活実態を目撃したような気分になった。事務所に立ち寄り用事を済ませ後、近所の映画館に入る。ガソリンの売価、下がるとの報しきりなり。
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