この頃、昔の写真を整理している。
昔の紙焼き写真も整理をしないと何処に何がある
のか解らなくなってしまう。整理をはじめると思わず見入ってしまうモノも出てく
る。この写真もその一枚である。
チャーチル首相が渾身の力をふるい戦っていた「バ
トル・オブ・ブリトン」の時代、その頃の僕は幼年飛行隊に配属になり、連夜ドー
バー海峡をモスキート夜間戦闘機で渡り、大陸に出撃していた。月のない夜半を選んで低高度で
出撃し、暗闇の中に辛うじて目標を確認し針路と速度を調整しながら目的地
にパルチザンの戦闘物資を投降して基地に戻る、神経の磨り減る毎日を過ごしてい
た。これはつかの間の仮眠をとっている時のもの。と、自分なりにストーリーを描き
ながらモーガンに孫を乗せて走り回っていた時代があった。
時たま「いいかげんにし
て下さい!!お父さん!!」と叱られる事もあったが、その孫も、来年は中学生、嗚
呼、光陰矢のごとし・・・・・。
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