複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

2005年7月17日(日)暑

きのうは、久しぶりに楽しい思いをした。
家人の学生時代同室の寮生が何十年ぶりかで、遠方より我が家に集い滞在後、家人は
婦人連と小旅行を企てたのである。店の引継ぎ万端の準備で家人忙しく、土曜日は、
僕が初老の婦人連を引き受けて、足利を案内することになった。
足利学校を一通り見学して、昼には
「栗田美術館」
の門をくぐり、昼食をすませ、い
よいよ館内を見学することになった。
僕は、昨年、同館にビジネスフレンドを案内した事があり、その経験で1~2時間の
見学のつもりで館内に足を踏み入れたのである。
断っておくが、この分野では門外漢である。初老の婦人連も陶磁器にさしたる心得が
ある連中とは見うけられなかった。
所がである・・・・・!!。
館内、整然と陳列されたものを、順を追って見て回るのであるが、時々、陳列せし物
の前でふと足がとまってしまう事がある。その陳列物が向こうから話し掛けてくるの
である。そうなると、話を聞かざるを得ない。改めてもう一度、形、模様、色、もろ
もろを丹念に見直すのである。あるものはその線のよさ、あるものは、その力強さ・
・・・・。そのありようはさまざまである。
どうしても、そのように不思議に足が止まってしまう。
ふと、みると、連れの婦人連も同様であった。まったくの門外漢がその陳列物に引き
付けられ、魅せられてしまう。不思議なのである!!。気が付いた時には、瞬く間に
5時間が経過していた。全員、館内にあふれる、良質な陶磁器のかもしだす摩訶不思
議な気配を満喫して外に出た。
思うに、人間、年を経て、それなりの経験の後、人は、誰でも、内面には、程ほどの
見識が育ってくるのではないかと思う。それが、一流品と云うか、本物に出会ったと
き、おのずから共鳴し、その様な作用が生ずるのだと、考えるに至ったのである。
そう考えてみると、多少腰が痛い、腕がだるい、足が重いという事も、我慢出来る。
なにしろ、眼力が一段と向上するのであるから。それで上等である。
久しぶりに貴重で、良質な時間を過ごすことが出来た。
素晴らしい陶磁器達に感謝多。。
「老嬢等と足利学校にて」


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