複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

2003年3月16日(日)陽春

ようやく春めいてくる。待ち望む春もあと一歩のところまできている。庭でさえずる小鳥たちの声も、こころなし元気で格調高く聞こえた。水仙の葉も大分伸びる。先週末より、ジュリア女史京都に出掛ける。彼女は、スローな空気の漂う厨房に突然乱入し、怒涛の如くの勢いで、むやみやたらと色々なものを作り、われらの脳裏に明瞭なウクライナの存在を刻み付け去っていった。この1ヶ月半は、彼女がまるでわれら二人をむんずと両脇にかかえ、いきなり全速力で走り出し、家人も私も、気がついてみると、不思議な場所に連れていかれてしまったような心持であった。兎も角も、学ぶところ大、感謝多。昨夕は店を早めに切り上げ、佐野のアウトレットモールに出かける。場内、アメリカでなじみのあるそれであり、真新しい為か、光り輝いている。常日頃親しんでいる、佐野の街とはまったく異なる空間にスペーススリップしたようで楽しい一時を過ごす。その為か、帰路、目にする佐野や足利の街はあまりにもきたなく、うらさびれて空虚に映る。


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